ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
スポーツ中継に必要なもの
井岡防衛戦の視聴率5・5%、小国Vは4・2%
今年も正月三が日のTV視聴率で箱根駅伝が27%という高視聴
率を取っているわけだが、個人的には以前から記しているように
余計な演出を廃しゲスト解説は大学関係者のみという限定してい
る事で純粋に競技を楽しめる事だろう。
これを見て思うのが昨年末に行なわれたボクシングの3大世界
戦興行の視聴率だ。
30日にフジTVが井上尚弥と八重樫東の世界戦にロンドン五輪
ミドル級金メダリスト・村田諒太の前哨戦を31日にはTV東京が
内山高志と田口良一の世界戦を、TBSが井岡一翔と小国以載の世界
戦をOAしたのだった。
フジTVは18:00から3時間+延長での生中継でTV東京は21:30
からの録画中継だったのに対し、あろう事かTBSは井岡の防衛戦を
21:30から生中継した後に小国の試合を録画中継したのだ。
その結果フジは井上&八重樫の世界戦は8,2%ではあるものの、
当日フジがOA番組の中で最も視聴率がよかったとの事。
一方TV東京がOAした内山高志らの世界戦はTBSが嫌がらせの
ように同じ21:30からぶつけたにも拘わらず2%ではあるが前年
を上回る3、9%だったのに対し、TBSは田口良一の裏番組の井岡
戦が5,5%で内山の裏番組になった小国戦は4,2%となっており特
にTBSのエースである井岡戦は過去最低の数字になったようだ。
ちなみに井岡戦を含めた格闘バラエティ的なKYOKUGENでは
裏にボクシング中継がない魔裟斗―五味戦は6,3%だったのが、
TV東京がボクシング中継を始めるとモロに影響が出ている。
やはり本当のファンが望むのは好カードを生中継する事で、
賑やかしどころの芸能人ゲストの出演やバラエティ的な演出は
一切必要ないというのが証明されたのではないか。
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