ウルトラマングレートにハマった息子達

　長男が1歳になった頃近所の母の友人から孫に見せていた
ウルトラマンの本を戴いたのだが、90年代初めの本なので
当然ティガ以降のウルトラマンはない。
　ところが最新のウルトラマンとしてグレートが載っていた
からサァ大変。
　「お父さん、このウルトラマン何？」「見た事ない！」と
私に尋ねてきた。当然のように女房は知る由もないのだが、
オリジナルビデオだから仕方ない。
　実はグレートは全話収録して持っていたのでテープを持って
来ると早速「見たい、見たい」と言う。
　実は1～3話収録の第1巻は字幕版と吹き替え版があり、当時
字幕版をダビングしていたのだ。
　字幕版はOP、EDとも歌がないので大人向けだがこういうのを
息子達が見ても面白くないだろうと思い4話以降の吹き替え版から
見せた。
　すると驚いた事に大ハマリ！
　風呂でも「グレートの歌を歌って」というリクエストでOPとED
共々歌わされるハメになるのだ。
　私の場合用事をしながら見せているのでじっくりとは見てないが
難しそうな部分は飛ばして見せる、そうしないと次男が飽く可能性が
高いので。
　改めて見て思いつくのは地球防衛組織UMAとオーストラリア軍の
アーミーが縄張り争いをしているのを見ると帰ってきたウルトラマンを
思い出すし、ゴーデス細胞はコスモスのカオスヘッダーの元ネタだし
グレートと変身するジャックシンドーが会話するのもコスモスの設定だ。
　そういえばコスモスにはEYESに対し好戦的な防衛軍がいてやはり対立
していたな・・・・・
　それとUMAには国内版で見られる防衛組織のお揃いの制服がない、
これもある意味新鮮である。