代替え挑戦者相手は意外に大変


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20250124-0422

 先週の金曜日1月24日に行われた統一Sバンタム級タイトルマッチ
で王者・井上尚弥が代替え挑戦者の金芸俊を4RでKOして通算3度目
の防衛に成功したのだが、完勝だったにも井上は試合後に`どの試合
よりもどっと疲れが’と語っていたわけで代替え挑戦者を相手に行う
防衛戦の大変さを印象付けた。

 ご存じのように今回はIBF&WBO1位のサム・グッドマン相手に行う
予定の防衛戦が、グッドマンの負傷で1ヶ月延期になったのが更に同
じ個所を負傷してリザーブ登録だった金芸俊が代替え挑戦者となった
わけだ。

 実は代替え挑戦者というのは、意外に大変だ。

 ファイティング原田が19歳で世界王者になったのは本来の挑戦者・
矢尾板貞雄がポーン・キングピッチへの挑戦が決まっていたにも拘わ
らず急遽引退した代替えだったし、逆にバンタム級タイトルを奪われ
たライオネル・ローズは1位ヘスス・ピメンテルの代替え挑戦者だった。

 他にも具志堅用高11度目の防衛戦はWBA&WBC1位イラリオ・サパ
タ相手だったのだがサパタがWBCに行ったので、代替え挑戦者として
金龍鉉になったのだが大差の判定勝ちしたものの再三のバッティング
で目尻を切られたり拳を痛めるなど相当手こずっている。

 冷静に考えるとポーンや具志堅にとって矢尾板貞雄やサパタはアウ
トボクサーだったのが、代替えのファイティング原田や金龍鉉はファ
イタータイプだからスタイルが全く違うので大変だったと思うのだ。

 それを考えると全くものとせず、KOで完勝した井上は改めて凄い
と思うのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« まだまだ大寒... ガルベロス再臨 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。