後の平成ウルトラスタッフによるマグネガウス編

 昨夜OAされた電光超人グリッドマン12話のマグネガウス編では
グリッドマンのアシストウェポンとして投入されたツインドリラー
とサンダージェット、ゴッドタンクという3機のメカを合体させる
合体雷神ゴッドゼノンが登場する。

 マグネガウスは両肩に生えたマグネホーンから強力な磁力破壊を
発射して攻撃するだけでなく、バリアを張って敵の攻撃を防げるし
額のパーツからエネルギーを吸い取る能力まで持っているのでグリ
ッドマンも大いに苦戦する。

 そこにゴッドゼノンが投入され最終的にゴッドパンチでバリアを
突破し、マグネホーンを破壊した後にグリッドビームで倒すという
流れだ。

 このEPはキャッツアイ警備保障の社員・石川五介が怪盗マティと
して他の警備保障会社の金庫を破る事で自らの会社のセキュリティ
システムを売りつけようとするのだが、藤堂武史の家に侵入した時
にカーンデジファーに気絶させられた時に武史から正体を見破られ
報復としてキャッツアイ警備保障のセキュリティシステムにマグネ
ガウスを送り込まれる事に。

 一方 石川は馬場家にもセキュリティシステムを売り込もうとして
一平の妹・カナに合体変形ロボットのオモチャをプレゼントするの
だが、これがゴッドゼノン完成のヒントになるなど伏線も入り組ん
でいるのが楽しい。

 このEPの脚本を担当したのは後の平成セブンやウルトラマンティ
ガのメインライター右田昌万で記念すべきデビュー作となるわけで、
いかにも平成シリーズの雰囲気を醸し出しているのが分かるし監督
もダイナのメイン監督・小中和哉というのも後の平成ウルトラを髣
髴させている。

 つまりグリッドマンは平成ウルトラの礎という感じがするわけで
ある。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ようやくサビ... ホークスの交... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。