ホークス交流戦優勝を逃すも

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240616-0270

　今年のプロ野球交流戦は基本的に今日が最終日で、イーグルスと
ホークスが11勝6敗で首位に並んでいたがイーグルスがカープに5ー
3で勝ったのに対しホークスはタイガースに1－4で敗れてイーグルス
の交流戦初優勝が決まった。

　ホークスは5年ぶり9度目の優勝を逃したわけだが正直言って昨日
までタイガース相手に連勝していた中で、今日は防御率1点台の才木
浩人相手に石川柊太では厳しいだろうと思っていたから交流戦を終
えて12勝6敗は2勝1敗ペースでクリアした事になり2位とはいえ上出
来だろうと思うのだ。

　交流戦は成績いかんでレギュラーシーズンの流れが変わるため、
変な成績だとレギュラーシーズンに戻っても悪い流れを引きずる可
能性があるので心して臨まないといけないと以前記した。

　ホークスは最初のカードでジャイアンツに1勝2敗と負け越すが続
くカープ戦で3連勝して2勝1敗ペースに戻すと、残り4カードを全て
2勝1敗ペースで＋として交流戦を終えた。

　結果的に交流戦直前に千葉で3連敗を喫していたし前述したように
ジャイアンツに初戦を取ったものの連敗、特にG3では5－0から逆転
負けを喫しているしカープとの初戦で柳田悠岐が負傷離脱するなど
ズルズル失速してもおかしくなかった。

　それが柳田離脱後11勝4敗と大きく勝ち越したのだから素晴らしい
しイーグルスは13勝5敗で交流戦優勝しているが、リーグでの順位は
31勝31敗と勝率を5割に戻して4位に浮上しているもののホークスは
41勝19敗と＋21にしている。

　むしろ2位&3位に付けていたファイターズとマリーンズが共に7勝
9敗と負け越したため、差は広がっているのをみると交流戦優勝を逃
したものの順調に来ていると実感するのだ。