昨日終了した仮面ライダーOOOは先日記したように平成ライダーの要素が
いろいろと入っており個人的に十分楽しめる作品で、当然のように全話を収録
してDVDの保存版を作ったのだった。
OOOのメインライターは小林靖子。
平成ライダーでは龍騎や電王に続いてメインライターを担当しているのだが、
実を言うと過去の2作品は保存版にしてなかった。
龍騎の時は仮面ライダーシリーズ初の団体戦という感じやライダー同士の
戦いやカードバトルファイトが組み込まれたため、昭和ライダーで育ちクウガや
アギトを楽しんだ身としては‘付いていけない’感が強く結末も主役が最終回の
1つ前に死ぬものの最終回で元に戻るというのには‘?’で保存版にする気が
しなかったのが実情だ。
電王の場合は子供が喜ぶ設定だったものの大人の私にしてみると何だか
今ひとつだったので、毎週録画して子供達と見ていたのだが当時の経済事情
から保存版のビデオテープを新たに買うというオプションがなかったので保存
版にする事はなかったのだった。
小林作品は他にタイムレンジャーやシンケンジャーなどがメインを担当して
いるので結構楽しく見ていたから決して嫌いではないのだが・・・・
ただし今回のOOOは最初から見ていて主役の火野映司が五代雄介や津上
翔一と似たキャラだったし、グリードが たむろするムードもクウガのグロンギ的
な感じだったので最初から期待度は高かった。
しかも今年は仮面ライダーシリーズが始まって40年目になるという事で、記念
作品もできていたし保存版にするには申し分ないと思っていたのだ。
それを考えると ようやく保存版にしたい小林ライダーと巡り合った形だ。