試合数をこなす事こそレベルアップへの近道


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/sports/tbs-1292847

 日本時間の昨日早朝にモナコで行われた陸上ダイヤモンドリーグ
第9戦の女子やり投げで前年世界女王・北口榛花がシーズンベストの
65m21をマークして優勝し今シーズン2勝目&通算8勝目を挙げ、女子
5000mでは田中希実が今シーズンベストの14分40秒89をマークして
3位に入った。

 北口は20日にロンドンで行われる第10戦も出場予定のようで真剣
勝負をこなしながら本番に臨むという世界的なスタンダードのスタ
イルになっているのが、日本陸上界トラック&フィールドのレベル
アップの秘密ではないかと思うしDLが賞金が出たりするなど転戦し
ながら総合王者を決めるスキー競技のW杯のような形になっている。

 かつての日本はアマチュア色が強く試合数は少ないため、大きな
試合に備えて徹底的に練習を積み重ねて臨むというスタイルが当然
と思われていた。

 だからこれだけ試合数が多いと‘いつ練習するのか?’という考え
の人が多かったし、直前まで試合をして練習は大丈夫か?といった
傾向が強かったのだ。

 バレーが1カ月前までネーションズリーグを行っていただけでな
く、バスケやサッカーも以前なら1カ月前は試合をせずに練習に励
むケースが多かった。

 だから日本のマラソンランナーが年に1or2レースしか走らなく
なっているのは世界のスタンダードからすると異例だし、だから
こそレベルアップしてないのではと思ったりするのだ。

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