‘教え子’達が表彰されるハレ姿に思う

 今日から2学期が始まり始業式の終了後に8月に行われたキックベース
大会で優勝したチームのメンバーが表彰を受けた。

 毎年8月の第3日曜日に行われるキックベース大会の翌日に練習で使う
ベースやライン引きが入った倉庫の鍵を返却に行くのだが、今回は優勝
して筑豊大会に出場するので練習は引き続き行われるため本来なら持参
する倉庫の鍵の変わりに優勝カップと楯を持って行ったのだ。

 ちょうど教頭先生は不在だったのでこれらを置いていったのだが帰宅
して暫くすると、教頭先生から お祝いの電話があり祝福されただけで
なくめったにない事だけに始業式の日に みんなの前で表彰するという
旨を聞いた。

 ただ肝心の表彰状は試合当日に手違いですぐ返却させられ9月1日の
育成会の理事会の日に渡すという事になっていたのだが、始業式で
表彰されるのに賞状がないのは絵にならないので主催の生涯学習課に
連絡すると1つ前の店休日でも渡してくれるので25日に貰ってから
職員室に持参した。

 すると先生方から‘おめでとうございます’と口々に祝福され、凄い
事をやったのだと実感したのだ。

 よくしたもので今年は始業式が月曜日だったので表彰される時間帯に
自転車で出かける事ができて、覗いたら5分後ぐらいに表彰が始まり先生
方の合図で体育館の中に入り表彰されるところを見る事ができた。

 正直言って私は責任者として練習を見ただけで試合の時には優勝した
チームは同僚の人に任せていたのだが、優勝メンバーの中心である6年
生達は私がキックベースの練習に参加し始めた第1期生だったので そう
いう意味でも感無量だった。

 よく現役時代に活躍した選手がコーチになり教え子が結果を残すと
‘自分が優勝した時よりも嬉しい’というコメントをよく聞いていた
のだが、メンバーの姿を見ると その気持ちを実感するのだった。

 そして こういう思いを味あわせてくれたメンバーにはホントに感謝
したい。

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