ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラマンレオで最もショックだったのは
今から50年前の今日74年4月12日に始まったウルトラマンレオで、
当時もっとも個人的にショックだったのはウルトラセブンの敗北。
双子怪獣ブラックギラス&レッドギラスのギラススピンの前にセ
ブンは敗れるだけでなく、ブラックギラスによって足を折られると
いう描写の衝撃は相当なものだ。
そして双子怪獣に取り押さえられたところに出現するのが操って
いたマグマ星人で、絶体絶命のピンチにレオが助けに来るわけで本
来なら燃えるシーンだがセブンはこの敗北で変身不能になるという
絶望的な状況になる。
こういった描写はタロウでゾフィやタロウがバードンによって倒
されても、そこまで絶望感はなかったがレオは最初から重苦しい雰
囲気が蔓延していた。
実際レオはセブンを助けたが実際には戦いの経験が不足している
感じで、ブラックギラス&レッドギラスのタッグとの再戦では大苦
戦に陥り大ピンチを迎えたところで1話は終了。
双子怪獣との戦いは雨風が吹きまくる中で行われるのだが、こう
いった背景も作品の雰囲気を陰鬱にさせる事になる。
それにしてもこれまでのウルトラではウルトラマンがゼットンに
敗れて以来、特に帰ってきたウルトラマンでは度々あるのだが必ず
復活するので見慣れていたはずだが今回セブンは敗北しただけでな
く変身できなくなるというのは初めての事態。
だから弟子的な存在のレオを鍛えるといった展開になるのだが、
鍛えるためにはレオが敗れなければ切迫感がないためモロボシ・
ダンがおゝとりゲンを徹底的に鍛えるのだから余計に雰囲気が悪
くなっていたのだろう。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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余談ですが、『レオ』って、藤木悠氏がレギュラーだったり、円盤生物編では、春川ますみさんや杉田かおるがレギュラーと、特に初期のMAC隊員は無名の人ばかりですが、実はキャストは豪華だったりするんですよね。藤木氏が早々に退いたのは、多忙だったこととたぶん予算がひっ迫したからでしょうが、藤木氏に『レオ』出演の感想を話してもらいたかったくらいです。たぶん残ってはいないでしょうが。たぶん氏からすれば、あまり記憶にもなかったでしょう。
あ、冨永みーなが富永美子で出演しているのも、いまとなっては信じられないくらいのことです。
あとマッキー1号は結構カッコ良かった。しかし操演に不向きな形状だったから出番がなくなったそうだ。
確かにMAC以外は藤木悠を筆頭に丘野かおりや富永みーな、ミドレンジャーの野村猛に春川ますみや奈良富士子と杉田かおるなど凄いメンバーが揃ってましたね。
それについて、また記事をアップします。
たしかにタロウの後だからMACもZATとの落差が激しかったですね。
隊員では後半は手塚しげおや藍とも子らがいましたね。
マッキー1号私も好きでしたが、2話ぐらいしか登場しませんでしたよね。