起きる意思を阻む入浴

　先日南アフリカの優勝で終わったラグビーW杯決勝をはじめとした
夜の試合は、現地時間の21：00＝日本時間の4：00キックオフ。

　今回のW杯は現地時間13：00キックオフが最も早い時間で、最も遅
い時間のキックオフは前述したように21：00になっておりライブで見
ようとしたら早起きした方が遅くまで起きておくよりも楽だった。

　日本絡みではイングランド戦とサモア戦が21：00キックオフだった
ので生中継を見ようと思ったら4：00前後に目を覚ます必要があるの
だが、最近は歳を取ったせいか早めに目が覚めるので4：00起床は難
なくできたし目覚ましなしで起きれていた。

　これ蒲田時代に新人研修で教わったスキルで、〇〇時に必ず起きる
という強い意志があれば意外に その時間に起きる事ができるわけだ。

　だから目覚ましアラームなしで目標の時間に起きる事が得意だった
ため4：00起きも全く平気だったのだが、10月半ばになると冷え込ん
でくるため入浴はシャワーではなく湯船に浸かり始めた。

　つまりラグビーW杯が開幕した9月8日あたりは残暑厳しい時期だっ
たのでシャワー入浴で事が足りていたのだが、決勝トーナメントの頃
になると朝晩が冷え始めたので風呂を沸かして湯船に浸かるようにし
たわけで最初は何とか4：00に起きる事ができていた。

　ところが21日早朝に行われたNZーアルゼンチン戦は寝過ごし5：00
に目が覚めてしまい、後半からしか見る事ができなかったのだ。

　これ脳幹出血で入院していた22年1月4日に入院後初めて入浴したら
朝までぐっすり眠ってしまい深夜にOAされていた海援隊コンサートを
見損ねるという苦い経験があったのだが、NZーアルゼンチン戦の前半
を寝過ごしたのは当時を思い出したので翌日の南アフリカーイングラ
ンド戦は目覚ましアラームをセットしたおかげで寝過ごさずに澄んだ
のだった。