ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
09夏の甲子園・第6日
今日の見どころは
第1試合がPL対聖光学院、夏は03年の初戦以来勝利から遠ざかっている
PLに対し 01年の初出場以来6度目の聖光学院は夏の初戦敗退が01年
のみで04年と07年に2勝して3回戦に進み昨年は遂にベスト8に進出して
いる。
力はPLが上だが好ゲームが期待される。
第2試合は三重代表と並んで10年連続初戦敗退の秋田県勢だが、
一昨日 三重が熊工にサヨナラ勝ちして連敗脱出した。
明桜の前身・秋田経法付は石川代表に2連勝中なので連敗脱出なるか?
第3試合は新潟明訓と並び新潟代表の顔となってきている日本文理に
香川の初出場・寒川が対戦。
これまでなら香川代表が圧勝というのが通例だったが、日本文理も侮れ
ない。
第4試合は74年までなら西中国大会といわれていた顔合わせ。
共に初出場同士だが、昨年の選抜に出場し慶應に勝っている華陵が
有利か?
第1試合:PL学園 6-3 聖光学院
1回表に聖光は2ベースで出塁した1番をバントで送り2アウト後 4番のタイ
ムリーで先制すると、その裏PLは2アウトから連打でチャンスを作り5番の
3ベースで2-1と逆転する。
更に3回にはヒットで出た1番をバントで2塁に送り3番のタイムリーで3-1
と差を広げる。
直後の1アウト1塁を併殺で凌いだ聖光は4回以外は毎回ノーアウトの
ランナーを出していたものの得点できなかったが、6回に1番から始まる
打順でヒット・四球・内野安打でノーアウト満塁から併殺打と内野安打で
3-3と追いついた。
ところがPLは その裏3塁のエラーからチャンスを掴み2アウト1・2 塁で
6番が勝ち越し2ベースを放つと7番も3ベースで、この回3点を挙げて聖光を
突き放し7回からは2番手の難波にスイッチし そのまま逃げ切った。
ヒット数はPLが9本に対して聖光が6本だが得た四死球は1-3で聖光の
方が多い。
しかし長打は聖光が1回の先頭打者が打った2ベースのみなのに対し、
PLは2ベースが1本と3ベースが2本で いずれも得点に絡んでいる。
そこら辺りが勝敗を分けたカギだっただろう。
第2試合:明桜 2⑫3 日本航空石川
1回表に明桜は1アウト1塁から3番の2ベースで2・3塁から4番が3ベースを
放って幸先よく2点を先行する。
ところが3回以降3人で終わったのが6回のみというように毎回ランナーを
出すものの、追加点が奪えず。
航空石川は4回に2本のヒットで2アウト1・3塁から相手投手の暴投で
1点を返すと、5回には2アウト2塁で1番が3ベースを放ち2-2の同点に
追い付く。
8回にノーアウト1・3塁を逃した明桜に対し航空石川は12回裏に先頭の
7番がヒットで出塁すると8番がバントで送る。
ところがベースカバーに入った2塁手が送球を逸らしノーアウト1・3塁から
キャッチャーの3塁への送球が逸れ航空石川がサヨナラ勝ちした。
明桜がヒット10本で11残塁、航空石川が9本で8残塁と残塁が多かった
試合はミスの連鎖で意外な結末となった。
第3試合:日本文理 4-3 寒川
初出場の寒川は1回に1アウト1・2塁のチャンスを掴むと、3回にも1アウト
2塁から1番のタイムリーで先制する。
5回まで3安打でチャンスらしいチャンスもなかった日本文理は6回表に
先頭の1番が2ベースで出塁すると2番がタイムリーで何とか追いつくが、
その裏に寒川は1アウトから2番と3番が連続2ベースで勝ち越すと4番も
タイムリーで3-1と再びリード。
しかし7回に5番がHRを放ち1点差にすると8回に1アウト1塁から2番の
2ベースで追いつくと、3番がタイムリーで日本文理が逆転。
その後は伊藤が踏ん張り4-3で日本文理が逃げ切り、夏の甲子園初
勝利を挙げた。
寒川はHRで1点差に迫られた7回裏にノーアウト2塁のチャンスを潰した
のが結果的に響いた。
第4試合:立正大淞南 1-0 華陵
昨年の選抜に出場し1勝した華陵が有利と思われていたカードだが、
淞南の崎田の前に2回以降ヒットなどでランナーを出すものの散発でタイム
リーが出ず無得点。
淞南も7回以外は毎回のランナーを出すが決定打を奪えず0-0のまま
9回を迎える。
華陵は1番が死球で出塁するとバントで1アウト2塁から3番がレフト線へ
大きな当たりを放つがレフトの後藤が好捕して凌ぐと、その裏に1アウトから
後藤がレフトスタンドにサヨナラHRを打ち込み決着をつけた。
両チームとも決定打が出ずにフラストレーションが溜まる試合だったが
最後に意外な形で決着がついた。
それにしてもヒット数が勝った淞南が4本に対し華陵が5本と連打すら
出ない、これでは勝った淞南もこのままでは次は厳しい。
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今年の初出場の中で旋風の予感のする中国地区2校でしたが、まさか1回戦で当たるとは、勿体無い。
なんだ、立正淞南って松江日大じゃないですか。
1発とか失策で決まる展開。やや華陵贔屓でしたので左翼の好補があり、その裏彼に打席が回るので彼がヒーローかなと思っていたら本当に本塁打が出て驚きました。投手戦というより貧打戦でしたか。
残念ながら両校とも旋風を巻き起こすような感じではないですね。
新聞の評価でもCランクになってましたし。
とりあえず組み合わせには恵まれましたが・・・・
とりあえず こういう勝ち方をすると勢いには乗るでしょうけどね。
農大二戦が どうなるか・・・です。