やはりゴジラは実写でないと

 17日からゴジラシリーズ初のアニメ版であるGODZILLA 怪獣
惑星が公開されている。

 アニメ版ゴジラという事で話題にはなっているものの個人的には
シリーズ最高傑作といわれているシン・ゴジラの後だから今ひとつ
気にならないし、やはり実写版の看板作品であるゴジラをアニメで
というところに違和感を感じてしまう。

 31年前に出版されたウルトラQのフィルムブックでペギラ編など
の監督である野長瀬三摩地氏が‘特撮に比べてアニメの方がこれか
らは映像的にも可能性がある’的な話をしていたので、GODZILLA
怪獣惑星がアニメとして製作されたというのは実験の1つになるだ
ろう。

 ただしウルトラマンのアニメ版であるザ・ウルトラマンや海外ア
ニメのウルトラマンUSAなどは日本でも今ひとつマイナーだし、ど
うせ見るなら実写版の方をと思ってしまうワケでピンと来ない。

 一方で牙狼GAROシリーズはアニメ版が作られているのだが、コ
チラの方はわりあい面白く見れているから決して悪くないと思う。

 また人造人間キカイダーはアニメ版が製作されていたのはアニメ
だからというよりも、原作に近く作られているという事の方が印象
深いのだ。

 やはり実写版でスタートしたのをアニメでやると違和感があるし
アニメで面白い作品を実写でやった場合、いくらCGが発達したとは
いえ違和感があるわけで牙狼のような歴史の新しいシリーズはまだ
しも伝統のあるウルトラや仮面ライダーのようなシリーズのアニメ
版というのは考えものだろう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 目先の1点を嫌... 日馬富士の引... »
 
コメント
 
 
 
シン・ゴジラも (こうちゃん)
2017-11-30 08:40:16
CGのシーンは少なからずありますよ。こーじさん世代は、当時の実写版のイメージが根底にある分、頑なに認めない印象も伺えますね。シン・ゴジラの出来映えは評価はしてます。あれは、日本生まれの作品だけに、作品に掛ける監督らの意地と誇りに道溢れてましたが。私も劇場に足を運びましたけど、アニメの限界も感じました。個人的にはもうちょっとですが、試みは評価は出来ますよ。かも言う私もヤマトの実写版は、意地でも認めません。それは、キムタクの売名行為とも取れる宣伝や、監督らの無知無能の作品構成に、未だに憤りを禁じ得ないです。
 
 
 
CG自体は (こーじ)
2017-11-30 23:11:45
>こうちゃん様
 CG自体は悪くないとは思いますしシン・ゴジラのような形ならむしろいいでしょう。

 ちなみにキムタク・ヤマトは最悪でしたね。

 あれを見るとヤマトはアニメでなければと思ってしまいます。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。