ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ハカイダーの思わぬ弱点
マジンガーZ以降に作られたロボットアニメなどメカキャラのパターンとして
マジンガーZなどの主役キャラが強いのは人間が操縦するからという理由付けが
ある。
つまり他の機械獣は あしゅら男爵らの指示を受けて動くのに対しマジンガー
Zは操縦者の兜甲児が直接搭乗している差だという感じで、敵キャラにもライン
X-1などのように生きた細胞が組み込まれるとマジンガーZに勝るとも劣らない
力を持つというパターンは この頃の定番になっている。
一方 実写版で生きた細胞を組み込んだロボットキャラといえばハカイダーだろう。
なにせハカイダーは ただでさえキカイダーと互角だしロボット破壊銃という飛び
道具を持っていて、更には頭にキカイダーを作った光明時博士の脳が内蔵されて
いるのだからキカイダーに とっては脅威だろう。
脳の部分が露出しているから そこが弱点という事で攻撃すると光明時博士の
脳がダメージを受けて博士自体が再起不能になるのだ。
当然のようにキカイダーは対ハカイダー戦は苦戦し続けるのだがキカイダーが
勝てないまでも、負けなかったのはハカイダーに思わぬ弱点があったからだ。
つまり脳が生きているという事は脳に血が通っているわけで、当然ながら血流が
途絶えると脳自体が壊死してしまうから一定の時間が来ると基地に戻って血液の
入れ替えをしなければいけないというもの。
まぁ こういう弱点がなければハカイダーは強過ぎてキカイダーは あっさりやられ
かねない。
ちなみにハカイダーは己の力に自信を持っているのでダークの論理である勝つ
ためには手段を選ばないというやり方には反発し、結果的にダークの計画のジャマを
してしまうというパターンが多かった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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やはりジェネレーションギャップというのはありますよね。
脳の部分がむき出しになっているという事こそハカイダーのアイデンティティだと思いますね。