七夕の時期のウルトラを見てみると

 今日7月7日は七夕だがウルトラシリーズでは22年前の01年にウルト
ラマンコスモスの第1話がOAされているのだが最も有名なのはセブン
40話とウルトラマンA14話がOAされていてガッツ星人に敗れ活動停止
していたセブンにマグネリウムエネルギーが注入されて復活したり、
ウルトラマンAでもゴルゴダ星でエースキラー相手に苦戦中にウルト
ラ兄弟のエネルギーが注入されスペースQでエースキラーを倒した日
というもの。

 つまり共に前週である6月30日OA作品が前編でセブンやウルトラ兄
弟がピンチに陥り‘次回へ続く’で終わるという、視聴者をハラハラさ
せる結末だった。

 4月放送開始の第2期ウルトラでは七夕時期の7月第1週は14話目あ
たりになるため帰ってきたウルトラマンではシーモンス&シーゴラ
ス編の後編で、50年前のウルトラマンタロウはエンマーゴ編でタロ
ウの首がすっ飛んだという物騒なタイトルだ。

 レオの14話は通常モードなのに対し80はイトウチーフ着任EPで、
ちょうど2話前の12話で教師編が終わっており前週の13話からUGM
編になっている。

 ちなみに平成3部作になると9月放送開始だったので七夕の頃は44
話でイーヴィルティガが登場する熊本編の後編で大いに盛り上がる
EPだったし、ダイナはゴルザⅡが登場する‘あしなが隊長’でガイア
は銀色の眼のイザクという終盤の傑作がOAされていた。

 だから七夕の時期のウルトラは面白いEPが多いといえるだろう

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
用意、スカート! (tamutamu)
2023-07-07 21:57:49
七夕で忘れちゃいけないのが、特撮の神様である円谷英二監督の誕生日であることも忘れちゃいけませんよ。
この方がおられたから今日の特撮しいてはウルトラがあるんです。
 
 
 
続けて (tamutamu)
2023-07-07 22:25:15
「A」14話にて竜隊長が高倉総司令官をブン殴ったシーンはスカッとしますねぇ!
前作のMATは解散命令をちらつかせる上層部に内心腹を立てながらも黙ってはいたけど、この回の竜隊長はその上官に対する怒りを代弁したかのような清々しさがありました。
続く朝日奈隊長は頭でっかちな鮫島参謀のイニシアティブを奪ったうえに命令を無視するし、もう最高にカッコいいわ!
逆に最悪な上官はイシジマ副官だろうね。地底人に恐怖する気持ちは分かるが、せっかく分かち合えて共存の道ができた矢先に気が動転してナンゴウ長官を撃つは勝手にミサイル発射させるはで、もう無茶苦茶。更迭はおろか無期懲役は間逃れない罪人に課せられるだろうね。
 
 
 
Aの14話は (こーじ)
2023-07-08 22:26:22
>tamutamu様

 高倉司令官を竜隊長が殴るシーンは山形勲と嵯川哲朗ですから柳沢吉保と井坂十蔵で、まさしく成敗でしたよね。

 上原正三はリアリストですから長官達に逆らえない感じだったのが、タロウではメインでないからか朝比奈隊長に反抗させてますね。
 
 
 
リアリスト (tamutamu)
2023-07-09 06:25:49
上原氏のシナリオはウルトラにはあんまり向いてなくて、円谷以外の東映特撮などが向いていたからね。
登場人物の対立構造を敵組織の内紛に置き換えたのは本当に大正解だったと思いますよ。
上原氏が描く対立構造は何か生々しいんですよね。それが円谷英二監督や金城氏が作り上げたウルトラのイデオロギーに微妙に合ってなかったと思います。
 
 
 
たしかに (こーじ)
2023-07-09 23:18:55
>tamutamu様

 たしかに上原正三や市川森一作品は金城哲夫路線とは真逆なストーリー多いですよね。

 まぁ佐々木守と並ぶ橋本洋二Pのお気に入りだったのに対し、金城氏は徹底的合わなかったようですからね。
 
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