Tokyo 2020 Day・14:競歩で複数メダルが取れるとは


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   大会14 日目の注目競技は陸上男子400リレーで個人種目では
100&200でエントリーした6人が予選で全滅という大惨敗を喫
しているのでムードの悪い中、開き直って行けるかだし予選を
突破できなければどうしようもないのでどんな形でも予選を突
破して欲しいもの。

 女子レスリングは昨夜決勝に進出した57㌔級の川井梨紗子の
連覇と妹・友香子との同時金メダルなるかだけでなく、吉田沙
保里の階級だった53㌔級に出場する向田真優がどこまで勝ち抜
けるかというのもある。

 ボクシングは先日メダルを確定させた男子フライ級の田中亮
明が決勝進出なるかと、卓球女子団体が絶対王者中国に挑む。

 陸上の女子400リレーは青山華依・児玉芽生・斉藤愛美・鶴田
玲美の日本は予選1組に出場し7着だったが、日本記録に0,05まで
迫る好記録。

 そして迎えた男子は1組で出場し多田修平・山県亮太・桐生祥
秀・小池祐貴が‘安全バトン’でジャマイカ・イギリスに次いで3
着でゴールし決勝進出を決めたのだが8レーンからスタートした
フランスに0,02差で続く2組には7着までタイムで上回られていた
ので4着だと予選敗退の憂き目に遭うところだった。

 ボクシングは男子フライ級で田中がフィリピンのカルロ・バー
ラムと対戦し手数を出して攻勢に出るが、バーラムは的確なカウ
ンターを次々にヒットするという展開が最後まで変わらず5-0で
敗れる。

 とはいえ12ロンドン以来のメダル獲得だしフライ級では60ロー
マの田辺清以来のメダルという快挙には変わりない。

 卓球女子団体は中国の牙城を崩せず、最初のダブルスで第1Gを
取った後は2試合目の伊藤美誠が第3Gを取っただけの完敗だった。

 男子競歩20㌔は19ドーハ世界陸上の金メダリスト・山西利和が
混戦の中14㌔をトップで通過すると17㌔で一気にスパートをかけ
るのだが、イタリアのマッシモ・スタノが粘って逆転し山西や池
田向希を引き離すとそのままゴール。

 2位に池田、3位に山西と金メダルは逃すが複数メダル獲得とい
う快挙。

 レスリングは女子53㌔級の向田新悠が初戦でカメルーンのエソ
ンベディアコをTフォールで下すと準々決勝でもポーランドのロク
サナマルタ・ザシナに12-0のTフォール勝ちで準決勝に進出し、
モンゴルのポロルトゥヤ・バトオチルに第2P途中まで6-0とリー
ドを奪い終了間際に3ポイント失うが逃げ切り決勝進出を決める。

 男子74㌔級の乙黒圭祐は第2シードのカザフスタンのダニヤル・
カイサノフ相手に有利に試合を進め2ポイント先制するのだが、第
2Pに入ってタックルの流れからフォールを取られて敗れる痛恨。

 悪い事にカイサノフは準決勝で敗れたため乙黒も3位決定戦に
回れずに敗退となり、出場した2人がメダルを獲得したグレコロ
ーマンに対し3人ともメダルに絡めないという残念な結果に。

 そして迎えた女子57㌔級決勝で川井梨紗子はベラルーシのイリ
ーナ・クラチキナと対戦し第1Pにバックを取って2ポイント先制
すると、第2Pに入っても押し出しでリードを広げ1分過ぎに再び
バックを取り2ポイント追加し5-0で快勝し連覇を達成した。

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