9月2日から始まった仮面ライダーウィザードだが2話を見終わった時点でWや
OOOにフォーゼで登場したフィリップ・アンク・歌星賢吾らの‘相棒’的なキャラは
今回登場しないようだ。
その代わりに魔法使いに憧れている奈良瞬平というキャラが登場して主役の
操真晴人に まとわり付いて行くようだし、1話目で晴人に助けられた大門凛子
刑事もレギュラーとして出演し続けるようだから瞬平が どちらかといえばカブト
のガタックに変身していた加賀美 新といった役どころで凛子刑事はクウガに
登場した一条刑事かG-3の装着員・氷川誠あたりのキャラになるのか。
思えばWの成功でライダーに変身する者に相棒がいて協力して戦うという設定
が続いていたので、そろそろ視聴者にも飽きられるという考えからの今回の設定
変更だろう。
もっとも単なる一般人が変身者を追っかけるという展開は加賀美 新 以外には
ブレイドの白井虎太郎らがいるが、晴人を異常に意識しているという点はカブト
の新にキャラは近いのではないか。
また警察組織の者が絡むのは特殊世界のWを除けば龍騎の仮面ライダー
シザースに変身する須藤雅史刑事が印象深いが どちらかといえば悪人のため、
正義感溢れるキャラとなると一条刑事か氷川誠あたりになるので久しぶりの登場
になる。
とはいえ警察組織と連携して人類を守るクウガが異例なわけでアギトの場合は
警察内にアンノンウンの方を保護しようとする勢力がいるなど仮面ライダーシリ
ーズではコチラの方がポピュラーなので、ウィザードでも晴人と警察が協力して
戦う事はないだろうし国家安全局0課あたりがファントムを研究対象として保護
しようとしたりして凛子と対立するという展開になるかもしれない。
実際 凛子の先輩刑事だった網野が既に1話で早くもファントムを生み出して
いるので、これが安全局の差し金になるのかもという思いが頭に浮かぶのだ。