宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち が製作されるらしい

最新シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち」発進！福井晴敏が構成・脚本を担当

　先日 宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちが製作されるという
ニュースが載っていた。

　新たな解釈を加えた宇宙戦艦ヤマトの新作2199では旧作と
違ってデスラー総統は行方不明のような形になったものの、
ガミラスは滅亡せず地球側と和解するという結末だった。

　タイトルからすると2199から3年後という事のようだから
2199の続編になるのだろうが、旧作の続編の場合はガトラン
ティス帝国の彗星都市帝国の侵略から地球を守るという流れに
なったものの2199で既にガトランティスが登場しガミラスと
交戦状態に入っていただけでなく星巡る方舟ではヤマトとも絡
んでいる。

　それを考えると2199シリーズで描かれたガトランティスが
急に都市帝国のような超文明を誇るというようには考えづらい
ので、むしろⅢに登場するボラー連邦のような組織の尖兵という
解釈をした方がいいのかもしれない。

　とはいえⅢのプロットである「太陽が膨張した影響で地球が
滅亡しそうになるので移住可能な惑星を探すために旅立つ」と
いう設定は09年の復活篇で「移動性ブラックホールが太陽系に
接近し・・・」という形で使われているし、この作品には大ウルッ
プ星間国家連合というボラー連邦を髣髴させる存在が登場して
いるわけで完結編の続編として製作されていた。

　タイトルの‘愛の戦士たち’は劇場版の2を髣髴させるものだが
先述したような理由でⅢの設定の方がシックリ来るし、シャル
バート星の民が暴力を否定する民族という事を考えると彼らの
影響を受けてという形になるのかもしれない。

　ちなみに気になるのは2199ではイスカンダルで波動砲は
封印される形になったにも拘らず、2202のポスターでは波動
砲の発射口は封印がなかった事だが・・・・・