未だに妖怪人間ベムの人気健在

 一昨日が七夕だったので子供達が行っている小学校や幼稚園では笹に子供
達が書き込んだ短冊飾りをしている。


 特に幼稚園では子供達の願い事がダイレクトに書かれていて男の子はご他聞
に洩れずウルトラマンや仮面ライダーに戦隊モノのヒーローになりたいという
パターンが多数を占めるし、次男などは他の子供達が「ディケイドになりたい」
「ディエンドになりたい」など平成ライダーを挙げていたのに対し「Xライダーに
なりたい」と昭和ライダーを挙げ父親譲りのマニアックさを いかんなく発揮して
いたのを思い出す。


 今年から入園した娘は「お姫様になりたい」と女の子らしい願いを書いていた
のが印象的だったのだが、意外に感じたのが年長さんの短冊に「妖怪人間に
なりたい」という願いが多かった事。


 そういえば6日に小学校で行われた地区懇談会でも他の親達が連れて来て
いた小さな子供達が‘妖怪人間云々~’と言っていたので人気があるのか・・・と
思っていたのだが妖怪人間といって思い浮かぶのが昨年10月から12月まで
OAされていた亀梨和也や鈴木福らが出演していた実写版の妖怪人間ベム。


 もともと妖怪人間ベムは人間達の偏見に苛まれながらも正義の心を持って
悪の妖怪達を退治していくというものだったので劇中ベム達は人間になる事を
望んだし、主題歌の中でも‘早く人間になりたい’というセリフまであるぐらいだ。


 つまり妖怪人間というのは人間でない者の悲しみが描かれているし、守って
いる人間達から嫌われこそすれ感謝される存在ではなかったわけなので子供
達が憧れる存在ではないだろう。


 にも拘らず子供達が妖怪人間に憧れるのは やはり亀梨和也や鈴木福の人気
なのだろうか?と思ってしまう。

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