熱帯夜より蚊の存在の方が睡眠不足の原因になる

 先日来店した高校時代の友人が妙に眠そうにしていてMLB好き
なのでTVで大谷翔平が打席に立っていたにも拘わらず、うつらう
つらしておりシェービングに入ると爆睡していたので少しばかり
長めに時間をかけて行って終了すると‘あ~よく寝た、昨夜寝られ
んかったんよ~!やっと頭がスッキリしたわ’と言ったのだ。

 聞くところによると前夜に寝ていると蚊に刺され痒みで目が覚
めてしまい、時おり羽音が聞こえるので気になって眠れずにウト
ウトしたまま朝を迎えたらしい。

 それを聞いた日の夜に私自身がウトウトしていると蚊の羽音が
して目が覚め、それが気になって眠れずに時間だけが過ぎるとい
う事態に見舞われ翌朝妙に眠かった。

 早速音がする方面に殺虫剤を撒いて蚊取りマットをセットした
のだが少しばかり寝る部分から遠いと蚊の羽音は相変わらずで、
そのまま寝苦しい時間を過ごすハメになり朝起きると寝不足状態
になっている。

 通常夜中に目が覚めても少し時間が経つと眠れるし猛暑の昨今
熱帯夜の時にはエアコンをタイマーでかけて眠るものだが、蚊の
羽音が聞こえて来ると神経が高ぶって余計に寝苦しくなるのだか
ら大変だ。

 ‘世の中に蚊ほどうるさきものはなし、ぶんぶぶんぶと夜も眠れ
ず’というのは寛政の改革を推進した老中・松平定信が倹約を推奨
し、‘文武両道に励め’と言っていたのを皮肉った狂歌だが江戸時代
の庶民にとっても蚊に刺されるというのは鬱陶しいものだったの
だろう。

 そういう意味では熱帯夜よりも、蚊の羽音の方が睡眠不足の要因
になる事がよく分かる今日この頃だ。

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