ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ゴジラ×コング新たなる帝国は
5月2日の夜にゴジラ×コング新たなる帝国を見に行ったのだが、
公開から2週間が経ちネタバレも大丈夫だろうという事で感想を。
事前の予告情報などから予想は付いたのだが正直言って70年代
前半の東宝チャンピオンまつりで上映されていた、ゴジラ対ガイ
ガンやゴジラ対メガロのような怪獣タッグマッチだなと思った。
つまり今回はゴジラ&コング組とスカーキング&シーモ組との
対戦という感じで、ゴジラとコングのタッグを組ませるためにモ
スラが登場するという形。
正直言って人間ドラマは殆ど描かれず怪獣同士のバトルがひた
すら続くという展開や、コングがゴジラらとコンタクトするシーン
はセリフが聞こえてきそうで正しくゴジラ対ガイガンを彷彿させた。
アダム・ウィンガード監督は前作ゴジラvsコングに続く作品だが
82年生まれという事から最初に見たのは当然ながら東宝チャンピオ
ンまつり版や、キングギドラ登場以降の人類の味方になったゴジラ
世代だろうから東宝チャンピオンまつり的な作品になるのだろうと
思ってしまう。
コングやモスラは南海の孤島出身という設定だがコングが最初に
登場した髑髏島の巨神の島民=イーウィス族はキングコング対ゴジ
ラに登場するファロ島民のイメージだったのに対し、今回地下空洞
に生き残っていたイーウィス族は守護神がモスラなどインファント
島のイメージ。
赤い汁を流していたのはファロ島でキングコングを眠らせる薬を
彷彿させるし、モスラがゴジラとコングを説得するのは三大怪獣地
球最大の決戦でゴジラとラドンを説得するシーンのオマージュか。
約5カ月前に公開されたゴジラ-1,0とは真逆の作品だが、これはこ
れでいいと思うし この振り幅こそが怪獣映画の魅力だと思うのだ。
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