キャッチャーは複数制の 方が いい！

ソフトバンクの杉内が連続完封勝ち＝プロ野球・ソフトバンク―阪神(時事通信) - goo ニュース

　今日福岡で行われたプロ野球の交流戦でホークスの杉内俊哉がタイガースに
完封勝ちし、これで14日のライオンズ戦に続いて2試合連続完封勝ちとなった。

　今シーズンの杉内は開幕から3試合続けて勝てず特に7日は得意の5月
だったにも拘らず2-0とリードしておきながら逆転負けを喫する始末だったが、
14日から2試合連続完封するとは思わなかった。

　2試合連続完封できた要因としてキャッチャーが細川から昨年までの山崎に
替えたのがあるのではないかと思うし、実際 杉内同様 開幕から好投するけど
勝てなかった和田毅が5月に入って勝ち出したのもキャッチャーが山崎に替
わったからだと思うのだ。

　昨シーズンのオフにホークスがライオンズをFAになった細川を獲得した。

　実は一昨年のオフにシアトルを退団して帰国した城島健司を取るのでは？と
言われていたが、真っ先に獲得に手を挙げたタイガースから取られて一部の
ファンからは‘なぜ城島を取らなかった’という怒りの声が聞こえたのだった。

　当時は‘田上が一本立ちしそうだから’という理由が語られていたのだが、
昨年その田上は今ひとつで山崎との併用となり昨シーズンのオフに細川を獲得
したのだった。

　無知なマスゴミから‘細川を取るぐらいなら城島を・・・’という声もあったが、個人
的には大賛成。
　最大の理由は城島ならフル出場させないといけないのだが、細川ならライオンズ
時代にも銀次郎や上本との併用だったので‘何が何でもフル出場’とは言わない
だろう。

　事実シーズン初めは細川がフル出場していたのだが、前記したように和田と
杉内の2人が勝てなかったので5月に入ると まず和田と山崎を組ませたら和田が
岩隈に投げ勝ち、14日から杉内にも山崎と組ませたら完封である。

　これで結果を残した山崎は少なくとも和田と杉内の登板日にマスクをかぶる
事ができるようになったし、一方で山田やホールトンが絶好調なのは細川の
リードによるものだと考えてもいいのではないだろうか。

　これこそキャッチャー併用制のメリットで、万が一どちらかのキャッチャーが
ケガでリタイアしても試合勘が鈍るという事はないだろう。
　
　にも拘らず今でもキャッチャー固定制に頑なに拘るマスゴミは、こういう結果を
どう評価するのだろうか？