ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ラグビー協会には2019年W杯以後の代表強化は どうでもいいようだ
ジョーンズHC退任へ=「W杯を集大成に」―ラグビー日本代表
9月にイングランドで開幕するラグビーW杯に出場が決まっている
エディ・ジョーンズ日本代表HCが、先日イングランドW杯を最後に
退任する事が発表された。
イングランドW杯がエディ・ジョーンズ体制の集大成という形に
なるわけだが、問題なのは来年スタートするスーパーラグビーに参戦
する日本チームの強化担当部門からも外れるという事で19年以降の
日本代表強化にも影響は必至だ。
以前と違って代表を強化するには年に1度の大きな大会に備えて
ピークを持って行くのではなく常にレベルの高い試合をこなす事が
重要で、だからこそサッカーでいえばヨーロッパチャンピオンズリー
グの常連チームでレギュラーとしてプレーする選手が多い国が強いし
ノルディック・スキーのジャンプや複合が強くなったのも世界を転戦
して回るW杯に全戦参加するようになってからだ。
ラグビーにとってスキーのW杯のような舞台がスーパーラグビー
という事で、本来なら喜んで参戦しないといけないのに協会の編成
作業は大幅に遅れているのが現状らしい。
つまりトップリーグの企業の本音はスーパーラグビー参戦はいい
迷惑で、トップリーグでさえ結果を残せればいいと考えて思ってい
る者達が多いという事ではないだろうか。
本来そういう企業に協力させるのが協会の仕事なのだが残念なが
ら日本のラグビー協会に そこまでの力がある者はいないのだろうし、
こういう時こそ自称W大ラグビー部OBの元総理の出番なのだが
氏にそういう考えは希薄だという事になる。
協会が このような姿勢なら19年W杯はともかく以後の日本代表は
弱体化しても更なるレベルアップは望めないのではないだろうか。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ‘まさか’の蜂の巣 | ‘記憶操作’に... » |
http://number.bunshun.jp/articles/-/822854
それだけに、日頃の取り組み方こそが本当に問われる訳なのだが、今の日本の現状では性急なプロ化は早晩行き詰まるのは目に見えている。
だけど、何も手を打たなければ世界のトップとの差が更に広がり、座して死を待つ運命になる。
http://number.bunshun.jp/articles/-/823190
だからこそ、国内の企業や大学の枠組みを保持した上で、世界のトップクラスと真剣勝負が出来る「スーパーラグビー」の参戦は強化はもちろんのこと、ファン獲得の面でも日本のラグビー界全体を発展させる起爆剤となるみたいだな。
http://number.bunshun.jp/articles/-/823190
スーパーラグビーの参戦はトップリーグの位置づけが議論になるけど、日本にとってメリットの方が明らかに上回るのだから協会は真剣に準備態勢を取り組みべきだと思うね。
つまりスーパーラグビー参戦は日頃から体力をつけるためのまたとない機会なのですが、意外にもトップリーグの企業達には その考えは希薄のようですね。
もはやW杯だけに力を注いでも結果は出ないのは分かっているはずですけどね。