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こーじ苑
井岡一翔はローマン・ゴンサレスと戦う覚悟なのだろう
井岡、宮崎とも計量パス=WBAダブル世界戦(時事通信) - goo ニュース
いよいよ明日は東京と大阪でボクシングの世界戦が合計5試合行われる。
東京で行われる3大世界戦はWBA:Sフェザー級王者の内山高志が暫定王者
のブライアン・バスケス相手に統一戦を行うのをメインにWBC:Sフライ級王者
の佐藤洋太が東洋王者の赤穂亮と、内山のジムメイトの河野公平がWBA:
Sフライ級王者のテーバリットに挑戦する3試合。
それに対し大阪での2大世界戦は井岡一翔が返上したWBAミニマム級タイ
トルをジムメイトの宮崎亮が八重樫東からタイトルを奪われたポンサワン相手
に、WBA:Lフライ級タイトルを井岡一翔がホセ・ロドリゲス相手に決定戦を行う
のだが・・・・・
昨年も大阪で井岡が2度目の防衛戦を、横浜で内山が暫定王者との統一戦と
細野悟がWBAフェザー級王者のセレスティノ・カバレロに挑戦する合計3試合
が行われたのから更に2試合も増えたわけである。
ただ個人的には東京の3試合は悪くないものの大阪の2試合には‘?’で
ある。
まず井岡のジムメイトの宮崎は本来Lフライ級の選手で井岡がLフライに
上げたから後釜に過酷な減量を押し付けられた感じだし、井岡のLフライ級
タイトルの決定戦にも疑問点がある。
WBCミニマム級王者だった井岡が今年の6月にWBA王者の八重樫東との
統一戦に勝った後にタイトルを返上しLフライ級に階級を上げる事を示唆。
もともとLフライ級でデビューしていたので戻す形になったのはいいが、
何とか言いながらミニマムからLフライ級の体に戻すのに1試合も挟まずに
世界戦を戦うというのは決していい事ではない。
しかも本来ならWBA王者はハードパンチャーで名高いローマン・ゴンサレス
で、ゴンサレスを取りあえず名誉王者に格上げして正規タイトルを井岡に取らせ
2階級制覇達成という形にOAするTBSサイドが考えているのではないかと思う
のだ。
思えば昨年12月の亀田祭りで次男の大毅が2階級制覇を目指すWBA:
Sフライ級タイトルマッチを画策したものの王者の清水知信が奪取試合で受けた
負傷の影響で12月に防衛戦をできないため清水を休養王者にし、暫定王者の
テーバリットを正規王者に格上げして12月の亀田祭りで大毅を挑戦させたという
経緯がある。
昨年同様TBSは世界戦をスポーツバラエティ枠の中でOAするのだが常識
的に見て井岡のジムメイトとはいえ知名度が今ひとつの宮崎がメインの興行
では物足りないため急遽 井岡が2階級制覇を目指す世界戦をねじ込んだと
しか思えないのだ。
井岡の実力からすれば とりあえず5位のロドリゲスには どんな形であれ
勝てるとは思うのだが、問題は その後に義務付けられているゴンサレス戦
をしっかり行うかだ。
もっとも井岡はミニマム級時代にも初防衛戦で1位のファン・エルナンデス
との防衛戦を義務付けられていて結果的に判定で完勝しているのだが、今度
のゴンサレスはスーパー王者だから初防衛戦で戦えば かなり厳しい相手
だろう。
にも拘らず決定戦に出場するのだから覚悟はあると思うので、間違っても
某一家のように先延ばしで並立させるようなマネは絶対に避けて欲しい。
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今日はTBS→テレ東の予定です。何気に料理の鉄人も気になったりしてるのですが(笑)。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
井岡も‘楽な’決定戦で戴冠してますからロマゴンとの統一戦を避けると亀田2呼ばわりされかねませんよね。
まぁミニマム時代に強敵のエルナンデスと戦って完勝してますから心配は杞憂と思いたいですけど。
やはり放送体系はテレ東の方が断然よかったですね。