ウルトラマンネクサスに登場する防衛チーム・ナイトレーダーは
最も進化率の高い組織だろう。
基本的に昭和のウルトラの防衛チームでは途中から登場するメカ
というのは あまり見当たらなかったのに対し、ティガではアート
デッセイ号のようなメカが登場するという形になった。
そんな中でネクサスに登場するナイトレーダーは当初のメカは
クロムチェスターのα号とβ号の2種類だったのが、EP.04からは
γ号が登場する事でストライクフォーメーションによる合体で
ストライクチェスターとなりメタフィールドへの侵入ができる
ようになったし巨大なビーストに多大なダメージを与える事が
できるストライクバニッシャーが発射可能になったのだ。
最初の頃のクロムチェスターはナイトレーダー自体が極秘任務と
いう事もあり姿を消す事ができるオプチカムフラージュシステムを
持っていたので、目的地まで秘密裏に移動できる乗り物という性格
だったから搭乗して直接ビーストを攻撃するという形ではなかった。
ところが最初に登場したペドレオンが集合して巨大化するなど
巨大な敵が相手になりはじめただけでなく、ウルトラマンが展開
する位相空間メタフィールド&闇の巨人が展開するダークフィール
ドに突入するためのストライクチェスターという形だった。
更にストライクバニッシャーの出力を25%高めた陸戦タイプの
メガキャノンチェスターにもなる事ができたし、EP,20では単独で
メタフィールドに突入できるδまでが投入されて4機が合体する
ハイパーストライクチェスターにまで進化するわけだ。
つまりネクサスの魅力として防衛チームのメカや武器が次々に
バージョンアップされていくというのもあるだろう。