ヒーロー作品のクリスマスネタは

 今日はクリスマスイヴだがヒーロー作品でよく使われるクリスマスネタといえば
個人的には帰ってきたウルトラマンの38話が印象深い。


 初代とセブンに助けられてナックル星人&ブラックキングのタッグにリベンジし
恋人・坂田アキと兄の健兄妹の仇を討ったEPがてマンションに帰宅すると、隣の
部屋で次郎と住人の村野ルミ子がクリスマスツリーの飾り付けをしているシーン
で締められている。


 またウルトラマンAでは復活したウルトラの父が月に帰った南夕子をパート
ナーにサンタクロースの姿で登場した なまはげ&スノーギラン編なども有名だ。


 一方で仮面ライダー系でクリスマスといえばV3の45話であるデストロンの
クリスマスプレゼントのインパクトが強い。


 というのも街に恵まれない子供を狙った黒いサンタが現れ「幸運の家」なる所に
招待しプレゼントを渡すのだが、それが何とバナナで当然子供達からブーイングを
浴びて定番の‘力技’で誘拐という形になるわけだ。


 それにしても悪の組織のデストロンがバナナのクリスマスプレゼントを餌に
‘プレゼントをやるからデストロンの幹部になれ’と子供達に迫るのは、あまりにも
不自然であり脚本を担当した鈴木生朗氏の子供時代は
バナナが貴重品だった
のだろうかと思ってしまう。


 基本的に1年を通してOAされるヒーロー作品は特に最近では季節ネタを入れ
ないとメリハリが利かないのでクリスマスや正月ネタは使われるのだが、あまり
にも
定番過ぎて印象が薄いのに対し70年代作品はV3の黒いサンタ編でもイン
パクトが強い作品が多かった。


 やはり いつも取り上げていては食傷気味になるのだろう。

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怪人狼男の殺人大パーティー (柴田真紀)
2013-12-25 22:57:08
放映は12月25日ですが、制作順を見ると、10月頃に撮影したいたものと思われ。
それはともかく、この回でヘリコプターにしがみつく一文字隼人のシーンは、ノースタントで、ご本人いわく「死にそう」だったそうです(苦笑)。

関係ないけど、
子供もいないし、職場もクリスマスとは無関係なので、伝票書きながら、何も考えていませんでしたね~。
夕食も、魚の照り焼きと筑前煮という純和風でしたww
ちょっと早いけど、来年もよろしくお願いします~☆
 
 
 
これもありましたね (こーじ)
2013-12-27 23:13:10
>柴田真紀様
 そういえば ありましたね、ゾル大佐最後のEPでした。
 あの頃の俳優はノースタントで行うというのは多かったのですね。

 ちなみに来年はネクサス放送開始10周年になります。
 
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