パリ五輪 最終日:20個目の金は鏡 優翔


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-240811-202408110002097

 パリ五輪最終日の注目種目は女子レスリング76㌔級決勝で、浜口
京子以来レスリング最重量級はメダルは取れても金は厳しいといわ
れていただけに鏡の戴冠なるか。

 決勝の相手はアメリカのケネディアクレシス・ブレーズで第1Pを
1-1で折り返すと、第2Pの前半にタックルから投げ倒し2点を挙げ
力で押しまくるブレーズとの接戦を制して逃げ切り遂に最重量級の
76㌔級を制する事ができた。

 女子レスリングの最重量級はアテネ&北京で浜口京子が銅メダル
を獲得するも金に届かず、ロンドン以降は東京の皆川博恵の5位が
最高で世界から離されている感が強かったので見事な大会の締め
だった。

 その前に行われた男子フリー65㌔級でも清岡幸太郎がイランの
ラハマン・アムザドハリリ相手に第1P先制を許すも、猛攻を仕か
けてT フォール寸前まで追い込む10点を挙げ時間切れで第2Pに2
点を返されるが10ー3で快勝し金メダルを獲得。

 これでレスリングは男子グレコローマン&フリー、女子と全18
階級中で金:8、銀:1、銅:2の計11個のメダルを獲得した。

 女子マラソンは起伏の激しいコースをアフリカ勢について走る
鈴木優花が、30㌔地点で離されるものの35㌔地点を5位で通過し
最終的に自己ベストの2:24:02でゴールして6位入賞を果たした。

 以前も記したように男子マラソンも赤崎暁も2:07:32の自己
ベストで6位入賞しており2大会連続の男女入賞となった。

 こうしてみると日本のマラソンは平坦なスピードコースでは厳
しい一方、アップダウンのある条件的にキツいコースなら入賞あ
たりは狙えるのではと思ったりする。

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