やはりフットボールは専用競技場での開催に限る

早大、明大に快勝=42年ぶり秩父宮で―関東大学ラグビー(時事通信) - goo ニュース

 毎年12月の第1日曜日に開催される関東大学ラグビーの早明戦は
昨日90回目を迎え、早稲田が0-10から37-24で逆転勝ちしたのだが
例年と違ったのは会場が秩父宮ラグビー場だった事。

 ご存知のように73年以来使われていた国立競技場は建て替えの
ために使えず秩父宮ラグビー場を使用した形になり、当然ながら
入場者は減ったものの満杯になった観客の熱気が独特の雰囲気を
醸し出していた。

 日本では集客第一の感覚で少しでも器の大きな会場で開催する
傾向があるのだが、その結果 陸上トラックのある会場ばかりで
ビッグゲームが開催されるため観客の熱気がピッチにモロに押し
寄せる独特の雰囲気がない。

 05年に02W杯ファイナルの会場だった日産スタジアムで横浜-
浦和戦を観戦した時に最初は巨大な要塞の如き会場に圧倒された
ものの陸上トラックを潰しているとはいえ、その部分だけスタン
ドがピッチから離れている事もあり迫力という点では物足らな
かった。

 一方で地元の博多の森で福岡の試合や秩父宮でラグビーを観戦
した時には専用競技場ならではのピッチとスタンドの距離が近く
迫力満点だったのを思い出す。

 それを考慮すれば日本のスポーツ界は臨場感という要素をもう
少し大事にするべきだろう。

 

 

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