現行の交流戦システムは2勝1敗ペースを守る事

ソフトバンクが3年連続の交流戦V!広島との優勝決定戦を制す

 早いもので5月30日に始まったプロ野球セ・パ交流戦も今日が
最終日で、何と最終カードで交流戦最高勝率を争うカープとホー
クスが対戦し1勝1敗で最終戦を迎えたため勝った方が最高勝率
チームという中で始まった試合はホークスが7-4で逃げ切って
史上初の3年連続最高勝率のタイトルを獲得した。

 試合は1回に4番に入った松田宣浩のラッキーな内野安打で先制
すると追い付かれた2回には甲斐拓也&福田秀平のタイムリーで勝
ち越し、投げては山田大樹・岡本健・飯田優也・五十嵐良太・嘉
弥真新也・森唯斗・デニス・サファテと7人の投手リレーで粘る
カープの反撃を凌いで逃げ切った。

 ホークスとカープは共に12勝6敗の相星だったが直接対決で勝ち
越したホークスが最高勝率となったのだ。

 今年のホークスの交流戦成績は一昨年同様12勝6敗で隔年ホーム
&アウェーの3連戦システムになってから全てホークスが最高勝率
だが、これは結果的に2勝1敗ペースで進めたという事になる。

 今年のホークスはドラゴンズとのホームゲームでスタートして、
6月6日からのスワローズ戦で3連勝したのに対し13日からのジャ
イアンツ戦では1勝2敗と負け越したものの残りの4カードは全て
2勝1敗で勝ち越している。

 つまり大型連勝するのではなく3連戦を きっちり2勝1敗ペース
で戦っていけば最高勝率にこぎ着けるという事が分かるだろう。

 不思議な事に負けた試合を‘この試合は勝たなければいけなか
った’的な書き方をするスポーツ紙をはじめとしたメディアだが、
1カード3連戦ともなると3連勝するのは至難の業なので大型連勝
というのは難しくなるので2勝1敗ペースを守る必要がある。

 唯一負け越したジャイアンツ戦は13連敗明けでドン底から抜け
つつあるジャイアンツに対し内川聖一に続きアルフレッド・デス
パイネまで抜けて一旦リズムが崩れた状態では勝ち越すのは難し
いし、それでもG3をしっかり勝って3連敗だけは避ける事ができ
たのが最高勝率になった要因だと思われる。

 やはり2勝1敗ペースを守るというのは簡単なようで難しいの
だと実感する。


 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
交流戦優勝できなかった=大問題、ではない。 (茨Cサブカル型)
2017-06-20 14:42:36
日曜日の敗戦で惜しくも交流戦優勝を逃したカープですが、それに対してしょうもない批判している連中が多くて頭が痛い所です。
別に交流戦優勝逃したのが大ダメージになるわけではないですし、交流戦中に充分な貯金作れたのだから全く問題ないはずなんですがね…。

話逸れますけどホークス応援団のあのマナーの悪さどうにかならんものかと。おかげでホークス球団側にどうしても悪評がつきまといますし。
 
 
 
そうですよ (こーじ)
2017-06-20 21:57:11
>茨Cサブカル型様
 そもそも交流試合を‘優勝’などとイベント化する事は
私も反対でしたし‘優勝’するために無理させる的な事になりかねませんね。

 まぁ応援団というのはマナーの悪いのが必ずいますからね。

 
 
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