横浜 藤平が毎回13K!圧巻投球で初戦突破 東北は9安打1得点で涙
大会3日目の注目カードは第3試合の東北-横浜戦。
好投手・藤平を擁して東の横綱といわれる横浜相手に東北の渡辺
が何点以内に抑えられるかというのが焦点ではあるが、藤平と石川
の2枚看板を東北打線がどこまで打ち込めるかの方がポイントだろう。
第1試合は公立の雄・市尼崎が八戸学院光星に挑む形で力は光星が
上なのに対し、地元の大声援を受けた尼崎がどこまで接戦に持ち込
めるか。
第2試合は長崎商・本田と強打の山梨学院打線という図式になるが、
昨年同様8月9日第2試合を引いた長崎代表の強さというのも焦点だ。
第4試合は選抜で優勝候補に挙げられながら初戦敗退した常総学院の
雪辱戦という事になるが、特に常総・鈴木と近江打線というのがポイ
ントだろうし近江の昨春出場経験のある選手がカギを握るだろう。
第1試合:市尼崎 4⑩5 八戸学院光星
5回まで毎回ランナーを出しながら得点できなかった光星は6回に
先頭の3番のHRで打線に火が付き4番以下6連打で4点を上げて逆転
するのだが、尼崎も7回に2アウト1・2塁から6番のヒットで2塁ラン
ナーをホームで刺して流れを変える。
1回に2番&4番のヒットで先制していた尼崎は7回に2アウトから8番
&9番の長短打で1点返すと、9回に6番&7番の短長打で1点差に追い上
げバントと犠牲フライで追い付き延長へ。
直後の10回にエラーで出たランナーをバントで送り四球で2アウト
1・2塁から遊ゴロエラーで満塁とし3番の1‣2塁間への内野安打で光
星が勝ち越し粘る尼崎を振り切った。
15安打を打たれ5つの四死球を出しつつ9回まで6回の4点に抑えて
いた尼崎・平林の粘りが格上相手に延長まで持ち込めた理由だが、
10回に出た2つのエラーが大きかったものの180球を越えるとさすが
に限界だっただろう。
第2試合:山梨学院 5-3 長崎商
1回に山梨が2ベースを挟んだ1番以下の3連打で2点を先行すると
3回にもヒットで出塁した2番がPBとバントで3塁に進み4番の犠牲
フライで3-0とリードを広げる。
更に7回にも9番&1番の短長打でノーアウト2‣3塁から1アウト後
3番の犠牲フライと4番のタイムリーで5-0と突き放す。
7回まで3安打に抑えられていた長崎商は8回に四球とエラーに
バントと犠牲フライでようやく1点返すと、9回には四球で出塁した
5番を連打と内野ゴロで2点返すものの7回の5点目があまりにも大き
かった。
長崎商の本田は11安打4四死球と山梨打線に攻め込まれながら3つ
の併殺で凌いでいたが、いかんせん打線が非力で特に4番が3度の好
機に悉く凡退したのが痛い。
第3試合:東北 1-7 横浜
1回に横浜は渡辺の立ち上がりを攻めヒットで出塁した1番を4番の
タイムリーで先制すると、3回には3番の3ベースと四球で2アウト1・
2塁から6番の3ランで4-0とリードを広げる。
東北もその裏に1アウトからヒットと四球でチャンスを作り2アウト
後2番のタイムリーで1点を返したが、横浜は直後の4回にヒットで出塁
した9番が盗塁し3番のタイムリーで返って流れを引き戻し東北の2人の
投手から15安打を浴びせ7-1で快勝。
東北打線も藤平&石川から9安打を放ったのだが要所を抑えられたし、
特に9回に2安打とエラーで1アウト満塁から遊ゴロ併殺で試合終了の
場面が象徴的だった。
第4試合:近江 0-11 常総学院
常総は1回に先発の深田を攻めヒットと四球で1アウト1・2塁から
4番のタイムリーで先制すると5番のスクイズで2点を先行し、2回に
は7番&8番の長短打で1点を追加すると近江はエースの京山を投入す
るが連続四球で満塁から内野ゴロとエラーで5-0とリードを広げる。
これで勢いづいた常総打線は近江の投手陣に17安打を浴びせ大勝。
常総学院の先制攻撃が全てだった形だろう。