仮面ライダー響鬼の要素が あるウルトラマンレオ

 ウルトラマンレオに変身する おおとりゲンは防衛チームMACでの
行動以上に城南スポーツクラブでのシーンが多く、特に梅田トオル
&カオル兄妹との交流シーンが目に付く。

 カオルは1話からの登場で40話でシルバーブルーメの襲撃により
死んでしまうのだが、トオルの方は3話から登場し円盤生物編から
完全にゲンのパートナーとして行動を共にするわけで仮面ライダー
響鬼のヒビキと明日夢の関係を思い出す。

 トオルは3話で父親をツルク星人から殺害され40話でカオルまで
円盤生物襲撃の犠牲になっているので、精神的に不安定になりなが
らもゲンや美山一家の支えで立ち直り最後はブラック指令を子供達
で倒すきっかけを作る。

 これでトオルの自立を確認したゲンはヨットに乗って旅立って
行くというラストだった。

 一方の仮面ライダー響鬼も安達明日夢がヒビキの背中を見て育っ
ていくという設定でヒビキが自らを鍛えるシーンと、ゲンが特訓を
するシーンがかぶるのだ。

 ヒーローに憧れる少年がヒーローの背中を追いかけるという設定を
昭和のスポ根的なテイストで語るとレオになり、平成のテイストで
語ると響鬼になるのだろうと考えるのだった。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« アメリカツア... 井上尚弥の201... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。