2022選抜高校野球:第3日


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-220321-202203210001094

 大会3日目の注目カードは、第3試合の高知ー東洋大姫路の伝統
校対決。

 四国大会を制した高知は右投手3人の継投策が持ち味なのに対し、
東洋大姫路は9試合中6試合完投の森が柱という対照的な投手起用な
のでどちらに軍配が上がるか。

 関東勢同士の対決となった第1試合は木更津層とのエース越井を
強打で関東大会準優勝した山梨学院打線の対戦となるが、木更津
は準決勝で2-5山梨学院は決勝で7-0と明秀日立に敗れたチーム
同士。

 第2試合はエースで4番の松永を擁して東海大会を制した日大三島
に金光大阪が挑む形になるわけで、近畿ベスト4の力がどこまで通じ
るか。

 第1試合:山梨学院 1⑬2 木更津総合

 1回に木更津が1アウトから2番&3番の長短打に4番の2ゴロで先制
すると、4回まで1安打の山梨も5回に7番&9番の2ベースで1-1と追
い付く。

 これでペースを掴んだかに思われた山梨打線6回から1安打づつ放
つが得点できず、一方の木更津も毎回のようにランナーを出しなが
ら得点できず延長に入るが共に得点できずにタイブレークの13回へ。

 表の山梨は送りバントに失敗し得点できず、その裏に木更津は3番
のレフトフライで1・3塁から満塁策を取るが5番押し出しでサヨナラ。

 共に投手の出来が良かった事もあるが両校の打線も少し淡白な感が
強く、高得点をバックに投げ慣れた山梨の方が先に削られた感が強い。

 第2試合:日大三島 0ー4 金光大阪

  1回に金光は2番がヒットで出塁すると3番が歩き4番のヒットで満塁
から5番の2点タイムリーと暴投で3点を先行。

 三島打線は1回に1アウトからヒットと四球で1・2塁のチャンスを作
ったのを皮切りに、7回まで毎回ランナーを出しながら得点できず。

 3回以降ノーヒットだった金光は6回に6番&8番のヒットにバントを絡
め1・3塁から、9番のスクイズで待望の追加点を挙げ4-0で逃げ切った。

 金光のヒットは6本なのに対し三島のヒットは4本で、四球は金光が3
なのに対し三島は4だから互角に近いのだが6本中5本が点が入ったイニ
ングだったわけで効率のいい攻めをした金光に軍配が上がった

 第3試合:高知 4ー2 東洋大姫路

 2回まで両校ともランナーを出しながら得点できなかったのだが5回に
高知は1アウトから8番&9番がヒットでチャンスを作ると1番の2ベース
で先制すると、2アウト後3番の2点タイムリーで3-0とし6回にも5番の
2ベースから相手エラーで4点目を挙げる。

 姫路も4回以外毎回ランナーを出しながら得点できず、迎えた8回に相
手エラーからチャンスを掴み3番&4番の2ベースで2点を返すが、時既に
遅し。

 結果的に高知が先制した直後に2アウト2・3塁までこぎ付けながら、3
番に打たれた2点タイムリーが最終的に姫路打線に重くのしかかったよう
だ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 田舎者モード... 2022選抜高校... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。