ウルトラマンメビウス28話・コノミの宝物

　コノミがメガネに拘ってたのはそういう意味があったのかと
納得した話。
　我々が子供の頃はメガネをかけた子供は珍しくどうしても
「メガネザル」などと言われていた。
　言った方は時間が経つと忘れてしまうような言葉でも言われた
方にとっては一生の宝物になるような言葉がある。
実際信じるものを持った人間は強いものだ、だから「信は力なり」
という名言も生まれるのだなと思う。
　スザキが「メガネ外したら」と言った時に‘変わってしまったの
だな’と思ったが案の定。ただノーバがレオでは人間の心の闇をついて
来ていたので‘ひょっとしてスザキにノーバが憑依しているのかも’
とも思えたがそれはなかった。
　ならばノーバではなくとも良かったのではと思えてしまう。
　テレポーテーションを使うとエネルギー消耗が激しいメビウスという
事でミクラスを登場させる大義名分が成り立つしサポートするのが
コノミという設定は生きているので少し残念だ。
　やはりノーバは人を発狂させて殺し合いをさせる毒ガスを撒き散らさ
ないとと思ってしまうのだが・・・・
　コノミ役の平田弥里さんの魅力が存分に出た作品だった、メガネ外すと
かなり変わるものである。
　またトリヤマ＆マルコンビが怪しいコスプレで尾行したのは笑える、
マルはルパン三世を意識したのだろうか？
　最後にゴシップ記者のヒルカワが石堀隊員とは気づかなかった、彼が
ノーバに変身しても面白かったかも。