The Longest Day・娘の誕生

　昨夜23:30頃ブログの編集も終わり‘明日も弁当を作るので早く寝るか’と思いつつ寝室に入ると女房が‘お腹が張ってきた’と言う。
　‘病院に連絡するか？’と尋ねるが‘まだ大丈夫と思う’ と応える。しかし5分おきに痛みが来るようなので結局1:00 頃病院に電話をかけた。
　行く前に女房のシャンプーをして身支度を整え駐車場から車を取ってきて1:30頃家を出た。
　病院は車で5分もかからないので、すぐに到着。女房は救急外来に行って血圧などを計った後に車椅子に乗せられて産婦人科病棟へ、車椅子に乗るのは一応規則らしい。
　通常5分おきに陣痛が来るならば生れる徴候だが助産婦さんが言うには子宮口がまだ2㎝しか開いてないとの事。
　3:30頃女房が入っている陣痛室を出て一旦帰宅。
　4:00前に仮眠を取ろうと横になるがさすがに眠れない、一応翌日も仕事だが1:00に起きるまでウトウトしたぐらいで起されたので眠っておかないと仕事に差し支えるのだ。
　しかしほとんど眠れないまま5:00になったので女房の実家に電話をかけ7:00頃義母に来てもらうようにした、営業日に付きっきりというわけにもいかない。
　それから私は店の準備と長男の弁当作りに朝食の味噌汁作りなどてんてこまい、何とか用事を片付けた頃に義母が到着したので義母の車で病院へ。
　ところがやはりと言うべきか女房に生れる徴候はなし！　子宮口は３㎝になったらしいが、まだまだ足りない。陣痛は 3分～5分おきに来ているらしい。
　結局7:45になったので帰宅して開店準備にかかると朝イチに拘るお客さんが来られた。
　もう1つの問題は長男を幼稚園に送って行くにはどうするか？　結論は自転車で伴走しながら走らせる事、次男は連れて行かずに長男1人だけだから早いペースで歩くし帰りは自転車だから早く帰りつく。　登園していると幼稚園の先生方や商店街の面々から‘もう生れた？’と尋ねられるハメに。その度に説明しなければいけない。やはり皆さん興味があるのを実感した。
　帰宅すると選挙も終わり昨日が少し肌寒かった反動からか、お客さんは結構混み合っていた。
　昼食の準備もロクロクできないままお客さんをする事にった。
　仕事をしていると時間の経つのが分らなくなり気付くと14:00 長男を迎えに行く時間だ。自転車を飛ばし、帰りは長男と自転車を押して帰りながら‘ついでに女房の様子を見てこようか’と思っていたら、しっかりお客さんが来ていたのだ。
　15:15頃義母から電話があり

‘先程生れたよ’

との事。
　お客さんも

‘そりゃよかった、おめでとう！’

と祝福してくれた。
　16:00頃にお客さんが切れたので息子達を連れて病院へ、16時間も苦痛に耐えた女房には頭が上がらない、

母は強い！。

　赤ちゃんを見ながら次男も‘赤ちゃんカワイイね’と言う。
　帰りがけに女房から臍の緒を貰い受け神棚に飾る。　 　帰宅すると夕食の支度、考えてみると女房は水曜日に食材を買うと習慣があるのだが冷蔵庫には野菜以外はあまり入ってない。　そこでパーシャルに入れていたハム、ベーコン、ウィンナー＋目玉焼きのくんせいグリル？になった。 　みんなが食べ終わると後片付けが待っている。長男の弁当箱や水筒、食べた食器などを片付け米をとぐ。　20:00過ぎに女房の入院中に次男を預かってくれる門司の姉夫婦宅に行く事にしていたので消耗度は更に上がる。　門司までは車で1時間10分ほどだ。　門司着は21:15ぐらい、帰途24時間スーパーに立ち寄り普段買えない食材を買って帰宅した。　22:30だった、これからもう一仕事があるのだ。　さすがに今日は疲れた。