センバツ32校決定…21世紀枠に石巻工など(読売新聞) - goo ニュース
3月21日から始まる今年の選抜高校野球の出場校32校が今日 決定した。
21世紀枠で震災に遭った石巻工や元プロ野球選手の大越基が監督をして
いる早鞆など話題になりやすいチームが選ばれた感が強いのだが、21世紀
枠で1953年度の優勝校の洲本が選ばれたのは意外だった。
北海道は優勝校がそのまま選ばれ、東北もベスト4のうち青森山田が出場
辞退を表明したので優勝した光星学院に8-9で敗れた花巻東が選ばれたの
は順当だろう。
関東はベスト4、東京も優勝校の関東一までは順当だったが最後の1つを
東京準優勝の帝京と関東ベスト8で敗れた横浜と東海大甲府で争ったが最終
的に横浜になった。
ただ横浜は準優勝の作新学院に2-6で完敗しているのに対し帝京は決勝で
関東一に0-2だから帝京でも よかったのではないかと思う。
北信越と東海は順当で近畿はベスト4+ベスト8の2校の中から鳥羽と大阪
桐蔭が選ばれたが履正社にコールド負けした水口の落選は当然だが近江
相手に1-2の接戦を演じた奈良大付は近畿のファイナリストが智弁と天理だけ
に地域性を考慮して落選は止むなしという事だろう。
中国&四国も最近のレベルからいって中国が1校多い3になるのは仕方ない。
ただ早鞆の対抗だった大社はベスト4で鳥取城北にコールド負けしているので
落選は仕方ないし、四国で準優勝の高知に4-7で惜敗した明徳義塾よりも早鞆
が5番目のチームとして出場するのは話題性を考慮しても順当だろう。
問題は九州。
ファイナリストの神村学園と九州学院にベスト4で神村学園に2-6で敗れた
別府青山までは順当だったが、もう1つのベスト4で九州学院からコールド負け
した創成館が問題だった。
こういう場合はベスト8敗退チームから1チーム選ばれるのだが個人的には
ベスト4の別府青山に2-3で逆転負けした福工大城東が有利だと思っていた。
というのも神村学園に6-7で敗れた大分と九州学院に0-2で敗れた宮崎西に
創成館から0-2で敗れた情報科学を比べたら福工大城東かベスト4でコールド
負けしたものの2回戦で15回を戦った創成館の争いだと思っていたのだが・・・・
宮崎西は高崎同様九州の21世紀枠でもエントリーされていたので そっちの
方で出るのかと思っていたらベスト8敗退の中から選出されたのだから驚いた。
とりあえず優勝候補は神宮大会の優勝校・光星学院に準優勝校の愛工大名電
に近畿を制した智弁学園に関東一や作新学院らだと思う。