国家安全局ゼロ課とは・・・

 平成仮面ライダーシリーズはクウガやアギトのように警察が登場して関与する
ケースと
響鬼や電王のように警察が登場しないケースがあるのだが、ウィザード
の場合は敵・
ファントムに対し1話で刑事の大門凛子が絡んだ後に署長から
ファントムに対する捜査を
禁じられる。

 そして2話では国家安全局ゼロ課という組織がファントム事件の管轄になるの
だが、
昨日OAされた3話ではTVでヘルハウンドとウィザードの戦いのシーンが
偶然映ったものの
翌日の新聞には情報操作で全く扱われてないという形になり
凛子刑事が憤慨していた。

 国家安全局は警視庁の上部組織である国家公安委員会をイメージしたような
組織だ
ろうから当然ながら凛子刑事の上司である警視庁鳥井坂警察署の署長が
へいこらする
ような態度を取るのは当然だろうが、問題なのはヘルハウンドと
ファントムが戦うシーンが
生番組で流れてしまったのを見て木崎警視が情報操作
を匂わせるような事を言っていた
ら実際に新聞では扱われてなかった。

 とはいえヘルハウンドの陰謀がTVの生放送で瞬平から魔法の力を奪い、恥を
かかせる事で絶望の淵に突き落とすというものだっただけに当然ヘルハウンドと
ウィザードの戦いも生中継されて新聞に載らなくても衆目には存在が知られるし
意味がないのではないかと思っていた。


 にも拘らず新聞に載らなかったという事は国家安全局ゼロ課は情報操作の手段
としてウルトラマンネクサスに登場した防衛組織・TLTのメモリーポリスのような
記憶処理部門が存在するという事になる。

 という事はカブトに登場したZECT的な組織になるのかもしれないし、実際
ZECTは表の顔が警視総監だった加賀美 陸が総監を務めているなど裏警視庁
のような組織だったので国家安全局ゼロ課も それに似た組織ではないかと
思ってしまう。

 この流れで行くとウィザードではファントムとウィザードに国家安全局ゼロ課の
三つ巴的な展開に
なるのかもしれない。

 

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