‘英彦山の神’に従って・・・・

 昨日と明日は敬老の日の日月連休という事で妹一家が帰省したので甥っ子
3人と
長男の友達1人に息子達を加えた6人を連れて英彦山登山に行く予定に
していた。


 敬老の日連休の英彦山登山は今回で3度目で一昨年は長男とSちゃんとD
クンの
3人で三岳制覇したのだが、昨年はSちゃん達の兄Tクンも一緒に三岳
制覇しよう
としたら雨で鬼杉から南岳に中岳までで北岳には行かずに降りた
ので今年こそ
全岳制覇を目指したのだった。

 ところが台風16号の余波で午前中こそ雨混じりの曇りだが昼からは雨という
予報だったので北岳経由の中岳降りというスケジュールで早めに出かけたのだ。

 5:00に起きて6:00過ぎに家を出て長男の友人・Sクンを拾い一路 英彦山へ。

 北岳から上るという事は望雲台という切り立った崖上りをするのが最大目標で、
ここは3年前に息子達を連れて行った事があったので、甥っ子達やSクンを連れて
行こうと前々から思っていたのだ。

 ただし ここは雨や風が激しいと危ないので雨が降り始める前に上らないとダメ
という事で7:30過ぎから麓の高住神社から上り始めたのだった。

 高住神社から望雲台へは15分ほどで着くのだが幸いにして雨も降ってない。


 そこで急峻な崖を鎖を使って上った後に人が1人やっと通れる崖沿いの道を鎖を
持って歩いて行き、展望台のまで崖を鎖を使ってよじ登ると向こうの山は雲に隠
れていた。

 手すりの向こうは目もくらむ崖になっているので長く滞在すると怖いし実際に
Sクンなどは腰をかがめてビビりまくっていた。

 ただし足下が濡れて滑りやすいので降りるのは気をつけないといけないのだが
長男は特に慎重に降りるので却って渋滞するハメになった。

 とはいえ北岳の頂上に行く道に戻っていたら雨が激しくなったし頂上に行く間道が
7月の豪雨で木の枝などが倒れて塞がっており危ないため引き返す事を決断し車
通常停める別所の駐車場に行ってから銅の鳥居まで30分ほどかけて降りて行く。

 そこから英彦山上りの拠点・奉幣殿まで歩いて上り、ここの休憩所で昼食を
食べて
鬼杉に行く休憩所まで足を伸ばしてから帰途に着いた。

 ちなみに帰りはシュークリームを土産に持って帰るべく城井ふるさと村に寄った
のだが、そこに行く前に急カーブが続く細い急坂を下る度に後ろに座った子供達が
右や左に行ったりして大いに楽しそうだった。

 奉幣殿あたりでは霧がかかったように曇り、雨が横殴りに降るので頂上を目指さ
ずに引き返してよかったと思うし通常の山道を間違えて間道に入ったのも山の神が
‘危ないから引き返せ’と言ってくれたのだろうと思ったのだ。

 とはいえ望雲台に上るという最大の目的は達成したし甥っ子やSクン達も最初は
怖そうだったけど凄く楽しかったようで連れて行ってホントによかった。

 英彦山は逃げないのだから三岳制覇は次回以降に楽しみにしておこうと思った。

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