カセットテープがメジャーになって50年

 今から50年前の今日74年3月31日も日曜日で、この日は商店街に
あるディスカウント家電専門店ではカラジカセ教室が行われていた。

 当時カセットテープがオープンリールテープに代わってメインに
なっていた中ラジオ付きカセットレコーダーが売れ筋になっており、
そこで30分テープにラジオで流れている番組を録音させて慣れても
らおうという企画だった。

 その時に録音したのがセンバツ高校野球の1回戦・土浦日大ー新居
浜商戦で、この試合が3月31日の第1試合だったからラジカセ教室が
行われた日を特定する事ができたのだ。

 確かにカセットテープは、この頃からドラマなどで見かけ始めた。

 最も印象的だったのは仮面ライダーXの敵組織GODが総司令の命令
を人形などから音声で流され直後に爆発すると、カセットテープが出
て来るわけで子ども心にワクワクするものがあった。

 指令を伝えるといえばスパイ大作戦では指令がオープンリールの
テープで流され終了後、自動的に消滅していたのが有名でGODから
の指令がカセットテープで流されるのはスパイ大作戦を真似たので
はないかと思ったりする。

 そういった意味でカセットテープの存在は瞬く間に市民権を得て
音楽収録にはメインになり、カーオーディオの充実もカセットテー
プなしでは無理だったのではないだろうか。

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