松田宣浩の大幅減俸こそホークスの強さ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1169682

 先日ホークスの松田宜浩が契約更改し、4億5千万から3億減の
1億5千万でサインしたようだ。

 今シーズンの成績は115試合出場で打率,234 14HR 打点47という
数字で来年は39歳という年齢を考慮すれば40%を越える減額でも、
契約してもらえるだけでありがたいと思うべきだし来年はこれを
発奮材料として頑張るしかないだろう。

 それにしても5年ぶりに日本一を逃したホークスは松田以外でも
活躍できなかった東浜巨らも相当な減俸となっているのに対し、
活躍した柳田悠岐や甲斐拓也らに頭角を現したリチャードらは
しっ
かり上がっているのを見るとホークスの強さが垣間見える。

 16年に日本復帰し3年契約を結んだ和田毅は1年目こそ15勝を挙
げたものの、2年目から故障もあって4勝&0勝に終わると大幅ダウ
ンの1億円で契約した時に‘MLBだったら解雇されても文句を言えな
い成績で契約してもらえるだけでありがたい’と言っていたのを思
い出す。

 ご存じのようにホークスは成果報酬の年俸システムを導入して
いるため実績を考慮せず、その年のみの成績で査定するため中に
は‘実績を全く配慮せずに査定するなど選手に対する愛がない’と
不満をぶちまけFAでチームを出た選手もいたが逆に言えば信賞必
罰という非情に分かりやすいシステムだ。

 高年俸で契約するならば責任も派生するし活躍した年に大幅な
アップを望むなら活躍できなければ下げられても当然なわけで、
これをやらないから日本のプロ野球界は一時期赤字経営のチーム
が続出していたのだ。

 このシステムだからこそホークスは親会社からの補填を受ける
事なく独立採算制でやっていけるのだから、これこそプロの運営
ではないかとと思う。

 やはりプロは契約金で評価されるのでホークスが来シーズンも
勝てなければ年俸は更に下がるのだから、年俸が下がるという事
は気合が入る事が期待される。

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