高校ラグビー1回戦から大差試合が多過ぎる

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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-241227-202412270000985

 　昨日大阪花園ラグビー場で開幕した全国高校ラグビーは今日まで
1回戦19試合が行われ、19校が30日に行われる2回戦でシード校と対
戦するのだが少しばかり堪能しきれない部分が。

　1回戦19試合のうちW杯などである負けても6点差以内の負けや4ト
ライ奪うと勝ち点1が付く試合が秋田工35ー29高川学園・盛岡工26ー
24飯田・東海大静岡翔洋21ー17山形中央の3試合しかなかった。

　一方大差の完封試合が山梨学院43ー0青森山田・京都工学院112ー
0聖光学院・関商工88ー0倉吉東・尾道57ー0名護と4試合あり、流通
経大柏60－7富山第一・日本航空石川73ー8鹿児島実・明和県央75ー
7遠軽・報徳学園52ー3仙台育英など50点以上挙げた試合が5試合。

　結局大差がついた試合が19試合中9試合なのに対し競った試合が3
試合だから半分が大差の付いた試合で、競った試合は1/6という事に
なるわけだ。

　以前も記したように最近の高校ラグビーは動画配信で全試合を見
る事ができるので話題の学校が登場すると見られるのだが、ここま
で大差が付いた試合が多いと興ざめになる。

　残念ながら1回戦から出場した高校は勝ち進めないケースが多く
ベスト8は2回戦から登場するシード校で占められるため、2回戦は
今一つ面白味に欠けるのだが1回戦からここまで大差が付く試合が
多いのに対して接戦が少ないのは何とも残念だ。