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こーじ苑
今日でJリーグは30年目
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220514-0091
今日5月15日はJリーグ開幕の日で今年はJリーグ発足から30年目
にあたり、30年前はリーグ開幕に先駆けてJリーグ杯が開催され大
いに盛り上がったわけだ。
という事から昨日のスポーツ紙にJリーグ初代チェアマンの川淵
三郎氏の‘Jリーグよオランダリーグを目指せ’というインタビューが
載っており、これを読んでいると大いに納得させられた。
川淵氏によるとオランダの代表選手のほとんどがイングランドや
スペインなど海外でプレーしているにも拘わらず国内リーグは盛ん
で、代表選手が海外に移籍すると代わりに若い選手達が後を埋める
形で大盛況だという事を語っていた。
これについて仕事柄年配客との会話で同じような事を語った事が
ある。
というのも代表選手が海外に進出したt頃に年配客が‘Jリーグは代
表選手が片っ端から海外流出するから衰退すると思ったけど’と語っ
ていたわけだが、彼らの発想はプロ野球的発想で代表選手=スター
不在ではダメになるという考えが判断基準だったようだからイング
ラドやイタリアにスペインやドイツ以外の国内リーグは多かれ少な
かれ代表選手のほとんどが海外組という話をした。
しかもこの年配者はJリーグがチーム数を増やしている事に触れ
‘日本みたいな小さな国にプロ野球以上の球団数は多過ぎるし、レ
ベルも下がるはず’と語っていたので、日本より小さく人口も少な
いオランダの国内リーグは1部が18で2部は20チームあると反論し
たのを思い出す。
つまり長年12球団で運営しているプロ野球のスタンダードに慣
れた年配者達はチーム数増=レベル低下、スター選手不在=衰退
という法則が頭に染み付いているようでJリーグの発足&成功はそ
ういった固定観念を払拭し諸外国並みの価値観を植え付けてくれ
たわけである。
そして地域密着の成功が無能経営者達によるプロ野球の10球団
1リーグ制という企みを‘Jリーグはプロ野球以上にチームが多いの
に、なぜやっていけないのか?’という事例で反論できたため、多
くのファンが声を上げて最終的に近鉄バファローズは救えなかっ
たが12球団制の維持に成功するという思わぬ副作用を生んだのだ。
そういう意味でチーム数の増加と代表選手の海外進出をポジテ
ィブにしてくれて、混迷を極めたバスケットボールなどの建て直
しもJリーグがロールモデルになっているのだからJリーグの成功
は日本のスポーツ界のエポックメーキングだろう。
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