リオ五輪 競技11日目:‘死守’と‘奪回’の銅メダル

「自主キャプテン」福原愛の止まらぬ涙。卓球女子、歓喜の銅メダル

 競技11日目の注目競技は卓球女子団体3位決定戦でのメダル確保と
シンクロ・デュエットでのメダル奪回なるか。

 一昨日ドイツとの準決勝で敗れた日本の対戦相手はシンガポール。

 初戦を福原愛が2-3で落したが2戦目で石川佳純が3-0で勝ち、
ダブルスでは伊藤美誠・福原ペアで第1Gを先取されたものの3-1で
勝って王手をかけると4戦目を伊藤が3-0で勝って通算3-1で銅
メダルを確保した。

 シンクロは予選のTRでミスが出てウクライナに対し僅差でリード
される展開だったが、FR決勝では難易度と完遂度でウクライナを引
き離して逆転での銅メダルを獲得。

 女子バレーと女子バスケットは共にベスト8でアメリカに敗れて
準決勝進出を逃す。

 特にバレーは格下のカメルーンとアルゼンチンに勝ったものの格上
のロシアやブラジルに歯が立たず、同格といえる韓国にも敗れたので
多くは望めなかったが今日のベスト8では日本だけでなく同グループ
の4カ国全てが敗退しているのだから かなり厳しい結果だ。

 一方のバスケットは予選リーグでベラルーシやブラジルにフランス
など格上チームに勝っただけでなく、オーストラリア相手にも第3Q
までリードするなど身上とする走り勝つスタイルで善戦した。

 一昨日グレコローマン59㌔級で銀メダルを獲得し意気上がる男子
レスリングは66㌔級の井上智裕が登場し、初戦で金メダルを取った
ステファネクからフォール負けした後に敗者復活戦を勝って3位決定
戦に臨んだがボルクバゼに注意ポイントの差で敗れ2つ目のメダル獲
得はならなかった。

 陸上男子200m予選は飯塚翔太、藤光謙司、高瀬慧の3人が登場する
ものの3人とも予選落ちし、男子400mHの準決勝で野沢啓佑も最後の
1台まで2位だったが最後に後続から抜かれて決勝進出を逃した。

 救いは女子5000m予選で上原美幸がスタートから飛ばして終盤は
追い越されたものの、全体14位のタイムで20年ぶりに決勝進出し
たぐらい。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
感動で泣いた (柴田真紀)
2016-08-17 23:31:53
卓球団体女子は、泣けましたねー。
途中から調子づいてきて、あの調子が維持できていたら、ドイツ戦も勝てていたかも。でもしか は、スポーツでは禁止ですね。
しかし、無駄に眠い…だんだん早く終わってくれという感じに(苦笑)
 
 
 
面白い試合が多い (こーじ)
2016-08-18 22:43:00
>柴田真紀様
 ホント面白い試合が多いですからね。

 こうなると石川佳純がシングルスで初戦で敗れたのが
何とも残念ですよね。

 もっとも中国相手には男子同様厳しいとは思いますが。
 
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