ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
輪島功一の強さを実感して40年
今から40年前の今日、72年5月7日は世界Jミドル級王者の輪島功一が福岡
スポーツセンターでイタリアのドメニコ・チべりアを1RでKOして初防衛に成功した
日である。
当時の私は小3だったのでボクシングは見ていたが輪島がタイトルを奪取した
試合はカエル跳びのような変則ボクシングをしていたため評論家の郡司信夫
氏あたりなど‘あんなのボクシングじゃない’的に否定的な論調だったので、
それに影響されて‘輪島って本当に強いのか?’と思っていたし同級生の中には
大相撲の輪島と勘違いする者までいた。
世界タイトルを奪取して最初の試合がカシアス内藤とのノンタイトルで5度の
ダウンを奪ってのKO勝ちだったので輪島の強さは分かるもののスリップ気味の
ダウンをするなどドタバタした感じの試合だった。
だから初防衛戦で輪島の強さが分かるだろうと思っていたのだが1R、それも
1分49秒でのKO勝ちだから驚いた。
それまで世界王者の防衛戦で1RでのKOといえば前年に柴田国明が1Rで
KOして初防衛に成功していたのだが、それよりも早い時間帯での決着に度肝を
抜かれたものだ。
手元にビデオがあるので改めて見てみると挑戦者のチベリアは小柄な部類に
入る身長170㎝の輪島よりも背が低い165㎝で31歳という高齢で、頭も薄い
ため‘よく こんな挑戦者連れて来たな’とは思う。
しかし当時は統一タイトルだしJミドル級は日本人にとって世界王者の歴代
最重量級という事もあり、更に前王者のカルメロ・ボッシはイタリア人だから
指名試合で挑戦したわけではないため前王者側からの指名という事ならば
仕方なかったのだろう。
そんなワケで輪島の2分足らずのKO劇は衝撃的で、この試合以降 私の同級
生らも大相撲の輪島と間違える事はなくなったのだった。
ちなみに輪島は初防衛戦から約5ヵ月後の10月に今度は身長180cmの長身
だったマット・ドノバンを3RでKOして日本人初の連続KO防衛を飾り、人気を
確固たるものにするのだった。
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