寺原隼人、対13球団勝利は めでたいが・・・

【ソフトB】寺原「ホッとしています」4年越しの夢・史上3人目の13球団勝利(スポーツ報知) - goo ニュース

 昨日はホークスの寺原隼人がGイーグルス相手に7回1失点で
今シーズン初勝利を挙げると共に、工藤公康・杉内俊哉に続いて
13
球団勝利を達成した。

 3回などノーアウト2塁から聖沢のバント処理にもたついて内野
安打にしてしまいノーアウト満塁と傷口を広げながら犠牲フライの
1点で踏ん張ったのが効いた形だが、解説の宮本慎也からは
‘ノーア
ウト2塁だから足の速い聖沢のバント安打を警戒しないと
いけない
のに心の準備ができてない‘と批判されていた。

 寺原のピッチングを見ていると試合は作っているものの‘これで
は勝てないだろう’と思うケースが多い。

 ランナーを出すとリズムが悪くなり四死球が増えてエラーも誘発
するし、それ以外ではホームランだけは打たれなければいいという
場面での被弾もある。 

 負け投手となった過去2試合でも2日のファイターズ戦ではホーム
ラン2発が響いたし、9日のライオンズ戦でも同じようなシーンが見
られた。

 思えば寺原も13年前は昨日投げ合った松井裕樹と同様、甲子園を
沸かせた投手だった。

 これまでの寺原の足跡をみれば入団当初の期待を大きく裏切って
いる形だから、これから先1年でも長く現役を続けたければ今日の
4回以降のようなリズムよく打たせて取るピッチングに活路を見出す
しかないだろうし この勝利がきっかけになればキャリアのターニン
グポイントになるのかもしれない。

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