我々の地元では学校の昼食は小学校までは給食だが、中学以降は
弁当持参か売店でのパンの購入になる。
我々の時代は ご飯給食がなかったので中学に上がると弁当を食べ
られるから嬉しかったものだが、10日に1度ほどはパンを食べる日
もあった。
基本的にパン購入の時はサンドイッチとカレーパン&菓子パンと
いう3個パターンで、これにコーヒー牛乳を一緒に購入するのが私
の定番だった。
当時の値段でサンドイッチなどの調理パンは120円以上だったの
に対し、菓子パン系は最低50円からで100円以内だったから合計で
500円ほど持っていけば おつりがあったのを覚えている。
余談ながら1年の1学期に同級生がパン10個を注文して完食する
かという賭けをし、実際に10個を平らげて話題になった事もあった。
卒業から36年経ち入学した長男が持ち帰った学校のしおりを見る
と最も安いメロンパンが140円で、一番高い焼きそばパンなどの調理
パンの値段は200円を越えているのには驚いた。
これでは私の同級生のようにパン10個を食べる大食い競争などを
やろうものならあっという間に1000円を越えてしまうのだから、と
てもじゃないが経済的にシャレにならないので恐らく息子が‘やりた
い‘と言っても許可しないだろう。
ちなみに今日は長男が友達と牛乳早飲み競争をして友達が18秒で
飲んだのに対し長男は15秒で飲んだと言って自慢していた。