2023選抜高校野球:第3日


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230320-0218

 昨日の第2試合から2回戦に入っている選抜3日目は優勝経験校が
3校と準優勝経験校が1校、ベスト4経験校が1校登場するのだが
注目
カードは、第2試合の二松学舎大付ー広陵戦。

 東京大会準優勝の二松学舎と中国王者で明治神宮大会準優勝の広
陵の対戦は大会屈指の好カードの見どころは、共に強打を誇る両校
だけに両校投手の踏ん張りがカギを握る。

 第1試合は昨夏共に甲子園で勝った経験がある海星と社と対戦で、
継投策で勝負する海星に対しエース右腕の高橋が中心の社と対照的
な投手起用方になる。

 第3試合は前年優勝校で優勝候補筆頭の大阪桐蔭に、北陸王者の
敦賀気比が挑む。

 敦賀気比は8年前の選抜で優勝した時に準決勝で大阪桐蔭に勝っ
ているので、その再現なるか?だが。

 第1試合:海星 5ー1 社

 1回に海星は内野安打で出塁した1番を送り暴投で3塁に進み3番
の犠牲フライで先制すると、2回にもヒットで出塁した5番が盗塁
し7番のタイムリーで2-0とする。

 3回に海星は1番がヒット&盗塁後2番のバントヒットに盗塁など
でノーアウト2・3塁を得点できず、逆に社が4回に2アウトからヒ
ットで出塁した7番が盗塁後に8番のタイムリーで1点返して流れが
変わりかけた5回に三振振り逃げと四球で2アウト1・2塁から4番
の3ベースで2点を追加し突き放す。

 8回にも海星は5番&6番の連打とバントで1アウト2・3塁から8番
の3ゴロで5点目を挙げ、吉田~高野のリレーで社打線を5安打1点
に抑えて快勝した。

 社は1回に2アウトからの連打で2アウト2・3塁のチャンスを逃し
た後に4回に連打で1点返し、その前にノーアウト2・3塁を凌いで
いただけに5回の振り逃げから始まった2失点が悔やまれる。

 第2試合:二松学舎大付 0ー5 広陵

 1回に広陵は2つの四球に暴投とバントを絡め1・3塁から4番の併
殺崩れで先制すると、4回の3連打では1塁ランナーが3塁で刺され
追加点が取れなかったものの5回に1アウトから2ベースで出た1番
を3番のタイムリーで返すと4番&5番が連続2ベースでたたみかけ
4-0とリードを広げる。

 二松学舎も2回以降毎回ランナーを出しながら得点できず、特に
2回に相手エラーと四球とバントで1アウト2・3塁とするも7番の1
ゴロでホームを突けずに無得点だったのに対し広陵は8回に連打で
作った1アウト1・3塁からエンドランで1点を追加したのと対照的
だった。

 結果的に2回のチャンスを潰し4回までに得点できなかったのが、
二松学舎は流れを手放す形になった。

 第3試合:敦賀気比 1ー3 大阪桐蔭

 3回に桐蔭は内野安打で出塁した1番を2番&3番の長短打で返し
2点先行すると、敦賀も4回にエラーで出塁した5番を6番の2ベース
で返し1点差にするが1アウト後2塁ライナーで併殺。

 以後もランナーを出しながら得点できず迎えた7回に3ベースで
出塁した8番を1番の2ベースで返して差を広げ、そのまま逃げ切
った。

 共にエラー絡みで得点した後に追加点が奪えず両投手が踏ん張
る展開だったが、一気に複数得点を挙げた桐蔭と1点に終わった
敦賀で明暗が分かれた。

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