何事も きっかけが大事

　早いもので私がスケートで転倒し足を痛めて2週間が経つのだが、これが
私にとって生まれて初めてのアイススケート体験。
　ローラースケートは経験していたがアイススケートとなると私が子供の頃は
隣町の力丸ダムまで行かないとダメだったし、今回行ったスケート場も車が
ないと行きづらい場所だから親などから連れて行ってもらった事がない。

　やはりキッカケというのは大事だし、だからこそ息子達には今回の子供会
のスケート体験は貴重なスケートに親しむキッカケになっただろう。

　ちなみに私はスケートだけでなくスキーの経験もないが、考えてみると縁が
ないとしか思えないぐらいキッカケがなかった。

　基本的にスキーの場合は現在は高校の修学旅行で行くのが定番だが私の
学年までは信州～黒部ダム～北関東～東京ツアーで、翌年からスキーに
変更になっていた。
　当時としては修学旅行でスキーに行っても その後に行かなかったら意味が
ないし、東京での自由行動があるツアーの方が魅力的だったので‘スキー
旅行にならなくてラッキー’ぐらいにしか思ってなかった。

　卒業後に福岡市内の店で修行していたが師匠一家やスタッフ達もスキー
には興味がなかったが、大阪で修行していた師匠の息子は鳥取の大山など
にスタッフ達とスキーに行っていたので‘スキーは楽しい’ 的な話をしていた
のだ。

　その後の修行先の蒲田の店では私が入店する前日まで店の慰安旅行で
スキーに行っていたので‘これでスキーの体験ができるかも’と思っていたら・・・・・・・

 　なんと翌年8月の夏休みにグァム＆ロタ ツアーになったので、またしても
スキーに行くキッカケが消えてしまったのだ。
　とはいえスキーより海外旅行の方が嬉しかったのも事実。

　こうしてみるとキッカケというのが いかに大事かというのが分かるだろう。