サンダーマスクの放送開始から50年


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/magmix/entertainment/magmix-113542

 今から50年前の昨日72年10月3日に始まったのがサンダーマスク
で原作が手塚治虫、脚本を上原正三や藤川桂介らが担当し監督にゴ
ジラシリーズの本多猪四郎氏も参加したという凄い作品だ。

 しかもスーツアクターを平成版ゴジラの薩摩剣八郎氏が番組後半
は演じており、等身大と巨大化する二段変身を使い分け仮面ライダ
ーのような等身大アクションとウルトラマンのような巨大ヒーロー
アクションを楽しめるという‘お得’なヒーローだった。

 だからミラーマンやジャンボーグAに人造人間キカイダーやイナズ
マンらにも勝るとも劣らない豪華なスタッフや、ヒーローのバトルシ
ーンが見られるので人気番組になるはずが平均視聴率が15%にも拘
わらず今ひとつなのが大人の事情とマイナー感が醸し出されている
からかもしれない。

 何と言ってもウリはエンディングで流れる歌詞の‘1万年の眠りか
ら目覚めた勇者は’と聞くとファイヤーマンのような地球産ヒーロー
かと思いきや、地球の危機を察知しサンダー星から送り込まれたが
手違いで1万年早く地球に到着し眠りについたという異色の設定。

 だから集合時間に早く着き過ぎる者に‘オマエはサンダーマスクか’
と言うケースがあったし、変身する命光一は変身後も絶叫しまくり
でやかましいヒーローという感じだった。

 ただマグミクスによればサンダーマスクの版権が分散しているお
かげで再放送やDVD化もできないらしく、これができないと知名度
的に厳しいだろうと思う。

 以前も記したように宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムに海のト
リトン、ウルトラマンネクサスのように最初の放送当初には低視聴
率で不人気でも再放送やDVD販売に動画配信で良さが再確認されて
人気作品になるケースが多いのだが大人の事情で再放送やDVD化も
されないというのは不運としか言いようがない。

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