ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
鷹が平和台に舞い降りて20年
今から20年前の今日89年4月15日は福岡に移転したホークスが平和台
球場で本拠地最初のゲームをライオンズと戦い、山内孝徳が工藤公康との
投げ合いに勝ち本拠地初勝利を挙げた日だ。
思えば31年前の78年暮れにライオンズが西武グループに買収されて所沢
に移転したため、福岡からプロ野球チームがなくなるという屈辱を味わった。
それから10年経って かつての宿敵・南海ホークスがダイエー・ホークスと
名前を替えて平和台を本拠地にするとは考えもしなかった。
当時パリーグで最も観客動員数が多く、最も強くなったライオンズを今さら
福岡に持ってくるのは不可能。
だからといって新球団を作るのは現実的ではない。
とはいえ まさかホークスが・・・・というのが東京で感じた事だった。
しかし地元に当然のようにあったチームがなくなった喪失感を埋めるには、
福岡を本拠地にするチームがないとダメ。
だから かつての宿敵でも福岡を本拠地にしてくれるのなら・・・・というのが
当時の心境だった。
だから89年の4月8日にプロ野球ニュースの開幕特集で東京ドームでの
パ・リーグの開幕戦が日本ハム・ファイターズ対福岡ダイエー・ホークスという
字幕を見たとき‘10年ぶりに福岡にプロ野球チームが戻ってきた’と感無量
だった。
そして20年前の今日が本拠地開幕戦となったわけだ。
当然のように3塁側のライオンズファンの方が多かったようだが、20年
経った今ではホークスファンの数が多数を占めるようになった。
70年代からライオンズが弱体化した頃には閑古鳥が鳴き、
ロッテ・オリオンズの金田正一監督に頼み込んで‘やらせ’の遺恨
試合を仕組んでも観客動員が伸びなかった。
ところがホークスが移転して97年までBクラス続きだったにも
拘らず、いくら負けても福岡のファンはホークスを応援し見放さな
かったのだ。
応援するチームがない悲哀を2度と味わってはいけないというのが日本で
1番分かっているのだと思う。
地元をフランチャイズにしているチームがある事のありがたみを再確認
した1日でもあった。
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福岡の球団って、「波瀾万丈球団」という物語出来そうですが、ある意味エピソードが沢山あり面白いと思いますがね。
しかし、ダイエー末期の悪い置き土産を引き継いで弱体化していくソフトバンクが心配です。 毎年20億以上の赤字に加え、今年は観客が激減してますよね。 不景気の余波だけが原因ではないでしょう。戦力の低下も原因だと思います。 フロントがダイエー時代のスターに頼ってばかりでは強くなりません。 また福岡に、ちょっとした危機が訪れてる感じです。
ダイエー末期の人間の屑が仕掛けた破壊工作の後遺症が未だに効いている感じがありますね。
とはいえソフトバンクになって5年目になるのですから、そろそろちゃんとした結果を残さないと責任問題でしょう。
これでは観客動員はジリ貧になりかねませんからね。
名付けて、「見殺し打線」 タチ悪いっすね!
‘見殺し打線’とはお見事ですね。
ダイエー末期の人間の屑と豊○を中心にした無能OBのたわ言を真に受けて‘打てないけど守れて走れる’野手ばかり取って使い続けたのが原因ですよ。
アイツらの言う事は信用してはいけません。