植物の遺伝子操作をするのに植物怪獣登場は必要か?

 先日OAされた電光超人グリッドマン24話はバイオフラワーが
キーワードで、これを生育しているバイオ園芸センターのコンピ
ューターに植物怪獣・プランドンを送り込んで遺伝子操作で毒花
粉を噴霧させるという内容。

 この時代になると人工花が開発されるわけで遺伝子組み換え操
作などという言葉も認知されて来た時代だし、バイオ技術といえ
ば4年前に上映された平成初のゴジラ映画・ゴジラvsビオランテ
に登場したビオランテもバイオ怪獣だった。

 ただしビオランテはバイオ研究の第1人者・白神源壱郎博士が
テロで命を落とした娘の細胞をバラに移植していたものの、火山
噴火で瀕死になったためゴジラ細胞を移植して永遠に死なないよ
うにしたのが発端だった。

 それが怪獣化してしまったのがビオランテという事になるのだ
が、さすがにTVではそういったスケールの作品は難しいので遺伝
子操作によって毒花粉をまき散らすようになるという展開。

 問題なのが園芸センターのバイオコンピューターワールドに出
現して遺伝子を組み替えるのに送り込んだ怪獣・プランドンが、
植物のモチーフにしたキャラにしなくてもよかったのではと思っ
た事。

 つまりコンピューターワールドでの暗躍は一般人の目には触れ
ないし、通常の形でも構わないという事になるのだが活動するコ
ンピューターワールドに因んだキャラを武史が必ず作り上げてし
まうのだ。

 植物怪獣なのだから毒花粉を噴霧するなどの武器もなく単なる
怪力がアドバンテージというもので、当初グリッドマンを怪力で
圧倒するもののダイナドラゴン投入で形勢は逆転しやられてしま
うという‘お約束’の展開だった。

 

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