ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
Episode 34:封鎖 ・A.D.2009
これまでなかった待望の市街地でのウルトラマンとビーストとの戦いが
行われるのが一番の見どころ。
ストーリー的には5年前に新宿で戦ったウルトラマンネクストとビースト・
ザワンとの戦いがなぜ人々の記憶から消されていたのか、なぜビーストが
人を捕食するのかなどという これまでの謎が明らかにされる。
青葉ニュータウン上空に現れたビースト・メガフラシを迎撃するべくナイト
レーダーにスクランブル要請がかかるが、隊員達はTLT から記憶処理を
受けていた事を知り出動拒否の姿勢を取る。
しかし
‘言いたい事は分かる、だが今この瞬間にも人々が倒れていく。
自分が今なにをなすべきか考えろ’という隊長の説得に凪は敬礼
しながら‘後で説明をお願いします’と伝えて出動した。
やはり隊長は大人の対応をしているし、凪も副隊長らしい態度だ。
ウルトラマンは避難する市民を守るべくタイプチェンジしてメタフィールドを
展開しようとするが、メガフラシの存在する場所が既に位相内にあるため
メタフィールドを展開できない。
更にメガフラシが発射するビームが街を破壊し、憐を探していた瑞生に
当たる寸前ウルトラマンが自らを盾にして守るのだった。
これは姫矢ジュネッスが終焉の地でメフィストの攻撃から恵を守るシーンを
思い出す。
メガフラシの作り出す位相内で苦戦するウルトラマンを駆けつけたナイト
レーダーがアビロックミサイルを撃ち込んで援護、落下したメガフラシと格闘
するウルトラマンだが振りほどかれてダークフィールドGへ逃げ込んだ。
TLTはこの事件を‘青葉ニュータウンに隕石が落下して通じる道は封鎖
された’と情報操作を行い市民を封じ込めていたが、その中に葉月がいた。
沙耶に保護された葉月は‘新宿大災害は本当は化け物と巨人が現れて
戦った’という事を聞くが
‘1つ言えるのはお父様は世界を守るために戦ってらっしゃると
いう事よ’と沙耶は応えるのだった。
松永管理官の苦悩を一番分かっているのは沙耶かもしれない。
TLTが消去したのは新宿でのウルトラマンとザ・ワンの戦いに関するもの
だけか?と尋ねる石堀に対し沙羅が
‘TLTにできるのは人間の脳の中のキーワード・つまりウルトラマン
とビーストに対する記憶しか消せない’という事を説明する。
‘スペースビーストは恐怖を求め、それを捕食する生命体。
それも高度な知性に生じる恐怖、恐怖が広がる事でビースト出現のポテン
シャルが高まるため人々にビーストの存在を認識させてはいけない’
という理由でレーテを使って5年前の新宿での記憶を消去していったという。
‘恐怖なんて憎しみがあれば打ち勝てる’
‘5年前ザ・ワンと名付けられたスペースビーストに姿を変えたのが私の
婚約者。
そして最初のデュナミスト・真木舜一にザ・ワンの抹殺を依頼したのもこの私’
‘ならばあなたも より強い憎しみを抱いているはず’
‘確かに私はスペースビーストが憎い、
でもその思いだけでは今日まで戦って来れな
かった。
恐怖を乗り越えるために必要な思い、それは
憎しみなんかじゃない。
それは人を愛する事、人を慈しむ眼差し・・・・
私はそれをウルトラマンから教わったの’
消耗しボロボロになった憐を探し出した瑞生だが、そこに再びメガフラシが
出現する位相と化した。
‘憐のいる場所に再びビーストが現れた、アンノンウンハンドの
目的は明白です。
ウルトラマンの抹殺’とイラストレーターは孤門にだけ伝える。
イラストレーターとしても憐が心配なため、憐と親しい孤門に憐の事を
託しているという事か。
‘ラファエルは間に合うの?私が知らないとでも思っていた?’と沙羅は
海本に尋ねる。
そう、海本こそがプロメテの子を生み出したDNAの持ち主の
1人で、仮面を付けて憐を密かに監視していたのだ。
瑞生から介抱される憐だがメガフラシと戦うため‘喉が渇いた’と言って
水を貰いに行った間に変身しようとする。
そこに孤門が駆けつけ
‘憐、あのビーストは君を狙っている。
それに君の体は・・・・もう変身するな’と忠告するのだが
‘孤門の仕事って・・・・人を、この世界を守る事
だろう。
オレもそのために使いたいんだ・・・・・・
ウルトラマンの力を’
と覚悟を決めて笑顔で変身するのだった。
憐がウルトラマン・・・
どうやら瑞生は憐がデュナミストだと気付いたのだろうか。
飛来するメガフラシにマッハムーブで接近したウルトラマンだったが電撃を
喰って落下、メガフラシはドリルのように回転してウルトラマンに襲いかかろう
とするが そこにスパイダーミサイルやアビロックミサイルでナイトレーダーが
援護し撃墜した。
‘今だ、憐’
ウルトラマンはドリルのように回転しながら急降下してキックを浴びせメガ
フラシにダメージを与えるがトドメを刺そうとするものの自らのダメージも
大きく力尽きて倒れ、一方のメガフラシもキックを浴びたダメージで地中に
潜って逃走した。
‘確信できたの、かつて真木舜一が自分に託された思いに応えて
この世界を守り抜いてくれたように、千樹憐・今のデュナミストにも
あなたをはじめ多くの人が思いを託している。
いかにアンノンウンハンドが強大な敵でもその思いを断ち切る
事などできはしない’
MPの車で父親のもとに無事に届けられた葉月は
‘今度の私の誕生日にデートして、あの公園で’と約束、管理官は
‘私は決して忘れない’と言い沙耶に葉月の記憶の消去を依頼するの
だった。
CICで作業中のイラストレーターのイメージに遺跡を破壊する
ダークザギの姿が浮かぶ・・・・・
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